主婦アングラーhitominのいろいろ気になる話 デカアオリに遭遇した興奮のティップラン!
サイズアップの夢が膨らむ開聞沖

みなさんこんにちは! 寒くなりましたね~!!
今回は、そんな寒さのなかガッツリ防寒着を着て、冬の海へアオリイカを求めティップランに行ってきたお話をしたいと思います。

新たなフィールドでのティップラン

01_ ティップランイメージ

私はティップラン(ボートから釣るエギング)を始めて約5年なのですが、毎年秋に数回ほど遊漁船にて秋イカを数杯釣り、刺身や炙りで美味しくいただくのがルーティーンとなっています。しかし、今シーズンは釣り友の方々に誘ってもらい、いつもより多くいろんな船でティップランを楽しんでいます。
今回は初めてのフィールドである、鹿児島県指宿市開聞川尻港から出船する「翔龍丸」さんでのティップラン釣行に挑戦! これまで以上にハラハラドキドキがたくさんある釣行となりました(笑)。

こちらの開聞(かいもん)へは自宅から片道1時間半かかるのでちょっとした遠征気分でした。早朝6時半出船だったので自宅を5時前に出発して、真っ暗ななか初めての道をドキドキしながら運転して無事に到着しました。
この日の同船者さんは船長さんを含めて4人。準備を済ませ、ゆったりとティップランスタートです。

いつもは錦江湾で桜島を目の前に釣りをするのですが、今回は薩摩富士とよばれる「開聞岳」を目の前に何とも贅沢にティップランを楽しみます。指宿方面に旅行で来た際、遠くから開聞岳を見ることはありましたがこんなに近くで釣りをするなんて…。贅沢でビックリ! 夢のようです。間近で見る開聞岳は圧巻、やっぱりおっきいですね~。
といったワケで、さてアオリイカは無事に釣れてくれるでしょうか。

02_ 開聞岳
間近で見る開聞岳は大迫力! 圧巻です

初めてのビッグサイズに大興奮!!

最初のポイントは港からすぐ、水深20mくらいのシャローです。しかしアタリがないのですぐさま場所移動し、お次は水深40mをねらいました。まずは、みよし(船の前方先端部)の方が良型のアオリイカを釣り、続いて胴の間(船の真ん中)の方も釣られていました。私が何のアタリもなくただただシャクっては落すの繰り返しをしている間に、お2人ともあっという間に2杯ずつ…。

トモ(船の後ろ側)にいた私は「あちゃ~これはヤバいぞ~まさか私だけゼロなんてことないよね~」と焦っていると、船の下に大きな何者かが「ビュン」と泳いでいくのが見えたのです。「船長~今おっきな魚みたいのがすごい速さで船の下に入っていったー!!」と、ちょっと興奮気味に、そして気になりながらエギを早巻きで回収し再投入。すると、エギを落としている最中に「ビュ~ン!」とすごい勢いでエギが横に引っ張られ、思わず「わーーーー!」と叫んでしまった私! 竿を引っ張りながらリールを巻くものの、なんとリールが巻けない!? そしてドラグ音が鳴る鳴る! 「船長~おっきな魚かも~!」再び叫びながら、どうにかこうにか巻いてはドラグが出ての繰り返しをしつつ、やっと近くまで寄せてくると、同船の方と船長さんが声をそろえて「アオリイカだー!!」と(笑)。
船ベリまで寄せたイカをタモですくってもらってビックリ! 見たこともない大きさのアオリイカではありませんか! 「こんなのいるの?」と、ホント海は凄いと思い知らされた瞬間でした。そして測ってみると、1.98㎏のビッグサイズ! 大興奮&ビックリです。

03_ アオリイカ釣果
04_ アオリイカ

そのあとも数杯追加し、順調な釣りは続いていましたが、船長さんが前々から気になっていたポイントがあるとのことで場所を移動することに。船長さんいわく、いつも風があって入れない場所だそうですがこの日は運よく入れそうとのこと。魅惑の初ポイントに期待が高まります!

ポイントに到着後、早速エギをイン!! するとシャクレない? リールが巻けない? 私は「(きっと根掛かりだ…)」と思い焦っていると、突然、ジジジジジーと凄い音がしてドラグがどんどん出始めました! 「イカだー!!」さっきも凄かったけど、またさらに引きが凄いのです。巻いてはドラグが出てを再び何度も繰り返し、大格闘の末やっと見えてきたイカ。「おっきい~~~!!」同船の方々が声をそろえて驚いていました。もちろん私もビックリです! 上げてみると、なんと2.12㎏のアオリイカでした。\

05_ アオリイカ釣果2
リールが巻けないほどのパワーにハラハラしましたが、無事に2kgアップのアオリイカをゲット!

私が今までに釣ったアオリイカの最高は、重さ1.5kgくらいで6杯が自己記録です。なので2kg超えはとても嬉しかったです。そして気がつけばもう7杯も釣っているではありませんか! やったーこちらも記録更新! すると、またまた強い引きがきました。
「嬉しいー!! 8杯目~」と船長さんと顔を見合わせウハウハで喜んでいると、同船の方が「何を言っているんだい! 最後まで釣ってから喜びなさい」と冗談混じりに指摘…。「ですよね~」と私も笑いながらいると、船長さんがタモを持った瞬間、「ピュ~ン!」と1kgはゆうにある立派なアオリイカは突然エギを外し、海の奥深くに去って行ったのでした……。はしゃいでいる場合ではなかった、チーン…。そんなワケで、これがこの日最後のアオリイカとなりました。
ちゃんと最後まで丁寧にアオリイカと向き合わなかったからだと反省し、これからのティップランに活かしていこうと思ったのでした。

06_ アオリイカ2
自己記録更新! 2.12㎏のアオリイカ

アオリイカの持ち帰り方と保存方法

釣ったアオリイカの持ち帰り方はいろいろありますが、こちらの「翔龍丸」さんでは帰るまで生簀(いけす)で泳がせてくれ、港に着いてから船長さんが丁寧に1杯ずつ締めてくれます。

釣ったときに予め釣り友のBさんが準備してくれた3色の安全ピンを、それぞれのイカに目印として付けていたので自分のイカがすぐに分かります。さらにBさんがくれた丈夫な袋に、なるべく空気が入らないようにイカを入れ、袋の口を縛り、氷の入ったクーラーボックスに入れて持ち帰りました。

07_ 当日の釣果
釣ったイカは安全ピンで目印を付けていました
08_ 釣ったアオリイカ
09_ 丈夫な袋

丈夫な袋(ビニール袋やジッパー付き保存袋)に空気ができるだけ入らないようにイカを入れます

自宅に着くと、この袋に入っているアオリイカを袋の上からそのまま新聞紙にくるんで冷凍庫にイン。新聞紙でまくと冷凍焼け防止になるうえ、イカは冷凍すると旨味を逃さないだけでなく、繊維がほぐれて柔らかくなるそうです。なので、釣ってきたらすぐ冷凍します。お陰でわが家の冷凍庫はイカでいっぱいです(笑)。

10_ 冷凍庫に入れる
新聞紙にくるんで冷凍庫に入れれば、冷凍焼け防止になるそうです

ハラハラドキドキ、嬉しさも悔しさも学びもあった今回のティップラン釣行。開聞沖という初めてのフィールドで素晴らしい景色を見ながら大興奮することばかり。しかも、自己記録更新もできてとても楽しい遠征となりました。
ちなみに船長さんはこのフィールドで4.3kgのアオリイカを釣ったそうです。まだまだサイズアップの夢が膨らみますね!

というワケで、また未開拓のフィールドにこれからもどんどん行ってみたいと思います。みなさんもいつもと違うフィールドでティップランを(釣りを)楽しんでみてはいかがでしょうか? きっと大興奮することが待っていますよ~。

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レポーターREPORTER

中島(なかしま) ひとみ
プロフィール:中島(なかしま) ひとみ
鹿児島県在住
錦江湾でのオフショア・ショア釣行が大好きで「キャッチ&イート」をモットーに釣りを楽しむ。本業はネイリスト・趣味はプリザーブドフラワー・総合格闘技。ジムに週3で通うアクティブ派の主婦アングラー。