INDEX
- ● 設営も楽しい庭キャン!用途に合わせてレイアウトしよう
- (1)タープを張ろう
- (2)みんなで囲む団らんスペース
- ● 試行錯誤のうえの「わが家流」
- 工夫その1:廃材を道具に作り変える
- 工夫その2:家もキャンプ仕様に魔改造
- ● 片付けは内側から?次のための豆知識
片付けは内側から?
次のための豆知識
楽しかった庭キャンが終わると、必ず避けて通れないお片づけがやってきます…。わが家では短くて2日、長期休暇中であれば1週間ぐらいは庭キャンプ状態が続きますので、その分片付けも大変なわけです…。
片付けの際は、基本的に(テントやタープの)内側のものから順番に解体するようにしています。
なぜ内側のものから片づけるかというと、外側のタープやテントから片づけてしまうと、ロープを緩めた瞬間に倒壊してしまうからです。そんなことになると、中に設置したままのギアが片づけにくくなってしまいます…。まずは落ち着いて内側のギアから順番に片付けを開始。テーブルやコンロはしっかりと油汚れを拭いてから仕舞いましょう。食べかすや水滴が残ったまま仕舞うと、サビたり汚れが取れなくなったりします。
また、収納は物置の棚をうまく使い分けると出し入れしやすいと思います。「使用頻度の高いモノは下の方」に、「使用頻度の低いモノは上の方」に収納するといった具合です。
収納のコツとしては、道具を重ねて置かないようにすると、どこに何があるか一目で確認することができますよ。
場所をとるチェアはハンガー掛けを自作して収納しています。物置のデッドスペースを使うことで効率よく収納できています。また、扉のすぐ横なので庭への出し入れもすぐです。使用頻度の少ないランタンやクッカーなども、高い場所のデッドスペースを活用して仕舞っています。
タープやテントは雨や夜露で湿っていると、そのまま仕舞うことができません。カビの原因となるからです。もし湿っている場合は、天日で半日ほど干してから収納袋に入れるようにしましょう。
片付けは庭キャンに限らず大変な作業ですが、出した道具を綺麗にして片づけると、次回気持ちよく使うことができるので大切です。キャンプ場のようにチェックアウト時刻に追われることがないのが庭キャンのメリットですので、ゆっくりノンビリ、そして確実に道具を片付けるようにしましょう。
といったわけで、今回は庭キャンの要ともいえる「設営や片付けと楽しむための工夫」について紹介してみました。とくに“工夫”について大切なことは、「自分たちが使いやすいかどうか」ということです。こうしなければダメというルールはありませんので、自分なりの工夫で楽しんでください!
さて次回は、庭キャンで一番盛り上がる火と料理について。美味しくできるカンタン料理についてご紹介しますよ! お楽しみに!
あなたの庭キャン&ベランピングレポートを投稿してみませんか? 「わが家ではこんな楽しみ方をしている!」といった、ご自宅の庭キャン&ベランピングの模様を大募集しています! 採用レポートは当連載「Let’s 庭キャン!Enjoyベランピング!」にて記事として取り上げさせていただくうえ、採用された方にはもれなく「HEATオリジナルノベルティ」をプレゼント!!
ぜひ、あなたの庭キャン&ベランピングレポートをお待ちしています。
ご応募は、募集企画ページをご確認ください。
【募集企画】 「わが家の庭キャン&ベランピング」レポート大募集!! |
レポーターREPORTER
「海⇔山⇔渓流⇔家⇔会社」を行動パターンとする365日アウトドアなサラリーマン。10代のころからアウトドアで活動するのが大好き! ついには自宅の庭をキャンプ場化したり山を開拓して基地を作ったりと、Free&Easyなアウトドアライフを継続中のハヤブサスタッフ。