NEW PRODUCT TALKフリースライドのヘッドがさらに進化!
「VSヘッドプラス コンプリートモデル」として新登場!

魚釣りを嗜む人であれば、「バーサタイル」という言葉を耳にしたことがある人も少なくないだろう。その意味を端的にいえば「万能」といったところだ。どんなシチュエーションにも対応できるという意味、といった方が分かりやすいかもしれない。
今回、ハヤブサから新登場となるタイラバの「フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル」は、商品名の「VS」がバーサタイルを指している。人気を博している現行品のタイラバ「フリースライド VSヘッド コンプリートモデル」の進化版のようだ。ということは、バーサタイルがさらにバーサタイル? 果たしてどの部分が進化したのだろうか。早速、開発担当者の声も交えながら見ていこう。

「バーサタイルモデルをいかに最適な方法で進化させるか」
見事に進化を遂げた“より使いやすいスタンダードなヘッド”

フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル

“より使いやすいスタンダードなヘッド”を目指し、従来品のハヤブサ「フリースライド VSヘッド コンプリートモデル」がブラッシュアップされた。そして、名前をフリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデルに変え、まさに“バーサタイルのさらなる進化版”となって、2021年3月(予定)に新登場する。

フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル
フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル

『今回、一番苦労した点は、従来品の「フリースライド VSヘッド コンプリートモデル」をバーサタイルモデルとして販売しているなか、どのように最適な方法で進化させるかという点。ユーザーの方々に“こういう進化をしたのか!”と言っていただくためにはどうすればいいか? について一番頭を悩ませましたね』これは、開発担当者・市橋氏の言葉だ。

例えるならば「決定版」を出した後に「決定版+」を発売するようなもの。これが仮に中途半端な変化であれば、ユーザーの不満に繋がるリスクも生じてくる。今回のリニューアルにおける、開発担当者の方々のプレッシャーは想像に難くない。」
 
では、実際にどの部分が進化を遂げたのかを見ていこう。

高実績のヘッド形状は従来品を継承!
基本性能をさらに突き詰めた究極のタイラバが誕生!

 

船上

まず始めにヘッド形状だが、こちらは従来品の「フリースライド VSヘッド コンプリートモデル」のヘッドをそのまま継承している。あくまでも汎用性を追究したモデルのため、バーサタイルヘッドはそのまま引き継いだというわけだ。

ヘッドの変更点を挙げるとすれば、その重さだ。

従来品<フリースライド VSヘッド コンプリートモデル>
45g、60g、75g、90g、120g、150g、180g

新商品<フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル>
45g、60g、80g、100g、120g、150g、180g

また、VSヘッドの180gは「ケイムラゴールドメッキ」のみの展開だったが、後述の通り、VSヘッドプラスはすべての重さで5色展開となっている。タイラバ釣りのドテラ流しかつスーパーディープ攻略において、180gの出番となる「潮が効いてる&風が強い」というシチュエーション下で、カラー選択ができるのはひじょうに嬉しいところ!

 
■目玉(アイ)

目玉アイ

「VSヘッドは、目玉(アイ)の部分がボコッと飛び出ていましたが、VSプラスでは溝を少なくしてシールを張り、光の角度によって輝きが変わるようにしました。目玉が浮き出ていた部分が抵抗になっているのでは? という意見もあり、不必要な抵抗をなくすために変更しました。また、ヘッドをぶつけた際、浮き出ている目玉に当たって取れることもあったので、長く使っていただくためにフラットな目玉を採用しました」

目玉シールを変更することで抵抗をなくしつつ、シールの変更でキラメキもUP。この目玉の輝きがマダイを誘うわけだ。なにより、長く使ってほしいというメーカーサイドの想いは、釣り人にとってひじょうに有難い。

赤
オレンジ
黄色
黄緑
光の当たり具合で赤からオレンジ、黄色、黄緑へと変化するのがお分かりだろうか?

 
 
■パイプ

低摩擦パイプ
ヘッドをスムーズに滑らせる「低摩擦パイプ」が標準装備

完全遊動式のタイラバは、ヘッドとスカート・ネクタイ、フックが分離するため、ヘッドとリーダーの干渉性の滑らかさがひじょうに重要となる。その点、「低摩擦パイプ」を標準装備することにより、スムーズにヘッドがスライドし、リーダーへの摩擦抵抗も軽減される。結果として違和感なくマダイに食わせることができ、遊動式のメリットでもある“バレにくさ”にも繋がるのだ。

 
■着脱パーツ(サクッとスライド)

説明図

タイラバのカスタマイズという観点では、スカート・ラバーの交換が挙げられる。しかし、初心者であればあるほど、ここにストレスを感じる人も多い。基本的に交換にはラインの結び直しが伴うからだ。しかし、その点フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデルは「サクッとスライド」を採用しており、その名の通りスカート・ネクタイを留めるチューブがサクッとスライドすることで、誰でもカンタンかつスピーディーに交換できるのだ。

海上の釣り

「昨年発売されたネクタイセットの新製品にはサクッとスライドを採用していました。だた、コンプリートモデルに標準装備するのは今回が初めてとなります。シリコンチューブをずらして、ネクタイを挟んでから戻せば、すぐにスカート・ラバーを交換できます。なにより、ラインを切らずに交換できるのが特長です。また、スカート・ネクタイのボリュームの大・小を問わず、挟んで止めるだけでしっかりと固定できます。ネクタイ・スカートのボリュームを増やしても接続パーツの溝に収まる量であればしっかりと固定できるので、自分なりのカスタマイズという観点で自由度が高いのも特長です」

 
■ラバー形状

スカート&ネクタイ

かつてはスカート・ネクタイのボリュームを増やし、そのシルエットでアピールするという考え方だったが、最近の主流は逆行している。スカート・ネクタイのシンプル化が進んでいるのだ。今回のモデルにも最近のトレンドが取り入れられており、微波動で誘うナチュラルストレートと、派手な動きを抑えたナチュラルアピールカーリーといった幅の細いネクタイの組み合わせを取り入れている。

「VSヘッドと比較すると、半分とまではいきませんが、ネクタイを3割~4割ほど細くしました。ネクタイが細い分、水絡みがよくなることで、VSフォルムのヘッドが生み出す水流との相性もさらによくなりました。ヘッドとのバランスを鑑みた結果、ネクタイを細くすることで、仮にゆっくり巻いてもしっかりとスカート・ネクタイが動きます。最初に手に取っていただくスタンダードモデルとして、また、使いやすいベーシックモデルはコレだ! という観点でリニューアルしました」

基本性能をさらに突き詰めた究極のタイラバ!
コストパフォーマンスにも優れた逸品!

海タイラバ

これほど進化を遂げた「フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル」だが、気になるのはその価格だろう。通常、機能性の向上に紐づいて価格も値上がりするが…。

『汎用性を追究した究極のバーサタイルを目指しているため「VSヘッド」より価格を下げています。これからタイラバを始めたくて、たくさん買いたいけど高い商品には抵抗があるという方にも手を伸ばしていただけると思います。また、ただただ安いだけではなくて、内容はしっかりと進化していますので安心してください。お求めやすいスタンダードなモデルをいかにして作るか、それを一番に考えて「フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル」を開発しました』

タイ

 
■ヘッドカラーラインナップ

・エビレッド
・オレキン
・ミドキン
・アピールオレンジ
・トリプルチャート

最後にカラーラインナップについて触れておこう。
タイラバ経験者にとってはヘッドカラーの選択は悩みどころでもあり、楽しさでもある。実際、まったくアタリがない状況から、ヘッドのカラーチェンジをした途端に食ってくるなんてことも珍しくないのだ。ただ、これが初心者となると、どんなカラーを準備すべきかの判断は難しいものだ。

その点、今回のモデルは「この5色を持っておけばOK!」と、かなり絞った5色のカラーラインナップとなっている。もちろん今後新色が追加されることはあるかもしれないが、カラーラインナップを絞ることで、ユーザーとしては「ウーム…」とチョイスに悩む手間が省かれるのだ。

フリースライド VSヘッドプラス ヘッド単体
ヘッド単体の「フリースライド VSヘッドプラス」も2021年3月(予定)同時発売

 
 
タイラバは「落として、巻くだけ」のシンプル釣法で楽しめるため、女性やお子さんにも最適な釣り。基本さえ押さえれば、スキルを問わず誰にでも大ダイを釣るチャンスがある。また、エリアによっては青物をはじめとするゲストが交じることも。
人気モデルの進化版「フリースライド VSヘッドプラス コンプリートモデル」でタイラバデビューを飾ってみてはいかが?