No.53 キャスティング横浜港北店 溝口雄司さんの場合
今月のおすすめアイテム
- アマダイ フロロ 丸海津ケン付き 2本鈎2セット
- 船イカ一筋 ピカイチスティック 11cm シングル 6本スッテ入り
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第53回は神奈川県横浜市の「キャスティング横浜港北店」スタッフで船用品担当の溝口雄司さんのおすすめ。1月の神奈川県下の船釣りでは相模湾のアマダイと三浦半島は城ヶ島沖を中心とした昼イカがねらいごろ。アマダイはアカアマダイをメインにキアマダイもまじり30cm前後を多い人で4、5尾。昼イカねらいのターゲットであるヤリイカは胴長30~40cmを多い人は20~30杯。このアマダイ釣りと昼イカ釣りで安定した釣果を約束してくれる仕掛を溝口さんが自信たっぷりに選んでくれた。
エサがズレにくく、あらゆるシチュエーションに!
オールマイティーなアマダイ仕掛
相模湾のアマダイは水深80~110mの底スレスレをねらう釣りだ。「エサのオキアミがハリからズレにくく外れないことが釣果を伸ばすコツです」と溝口さん。そのために「ケン付きのハリを採用しているこの仕掛がベストなんです」というのが「アマダイ フロロ 丸海津ケン付き 2本鈎2セット」だ。
丸海津という軸が長いハリなのでオキアミのフォルムにピッタリ。さらに長い軸の外側中央に出たケンがオキアミのズレを防ぐ。これで深い海底まで仕掛を下ろす際に軟らかいオキアミが水圧を受けても、ほとんどの場合そのままだ。
さらにこの仕掛は「とにかくオールマイティー、いろいろなシチュエーションで安定した釣果が得られます」と溝口さんベタ褒め! また想定外の大型が掛かっても安心して取り込めるという。ちなみに駿河湾ではハリ12号、ハリス3号がレギュラー。オモリは一般的に80号。ライトタックル使用のLTアマダイ船なら60号でOKだ。
反射が違う!泳ぎが違う!乗りが違う!
プラヅノ5本+スッテ採用の昼イカ仕掛
三浦半島先端、城ヶ島沖の昼イカ釣りはツノの性能が釣果を左右する。「とにかく、この仕掛のプラヅノは反射、光り方がよく、この仕掛だけにしかヤリイカが反応しないことも多いんです」と溝口さんが太鼓判を押すのがピカイチスティック11cmを採用した「船イカ一筋 ピカイチスティック 11cm シングル 6本スッテ入り」で、まさにピカイチなのだ。
ということで城ヶ島沖の昼イカファンには、この仕掛の愛用者、リピーターが実に多いのだとか。また仕掛途中にはスッテが付いており、プラヅノとは違う「泳ぎ」をするため、ツノとの相乗効果でスレたヤリイカにも抜群の効果を発揮するという。
ポイントの水深は100~180mでオモリは120号、ハリス3号、幹糸5号がレギュラーだ。この仕掛のプラヅノは下からケイムラ、ライトピンク、レッドヘッドのスッテを挟んでライトブルー、蛍光ピンク、蛍光ブルーとカラフルで、幅広い潮色にも対応できることも付け加えておこう。
キャスティング横浜港北店
住所:神奈川県横浜市都筑区池辺町4261-14
HP:https://castingnet.jp/