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【お断り】
この記事は、「子どもと一緒に楽しみたい」or「釣りを覚えてもらいたい」と切に願う、お父さん! お母さん! へ向けた記事です。
みなさんは釣りに行かれたことがありますか? この記事を書いている私は…ズバリ船長です!!!
船長とは、釣り船でお客様に釣りを案内するのが仕事。お客様の大半は釣り経験者の、いわゆる「釣り人」ですが、当然、初心者のキッズやレディ、マダム、ジェントルマンも遊びに来てくれます! でも、釣りを始めたばかりの方のなかには、(釣果はさておき)「家族と釣りに行ったけど、上手くいかなかった!」と、残念ながらそんな声もよく聞きます。
そこで今回は、初めて家族と釣りに行く方や子どもを釣りにハマらせたい方へ、ちょとしたコツを伝授します!
子どもは3分で飽きる
ズバリ!! 子どもはアタリや魚の反応がなければ3分で飽きます! 別の遊びをすぐに見つける天才です!!
いやぁもう、岸では砂場や岸壁で虫をみつけたり、船では釣りのゲームを始めたり…。
はっきり言います!!!
「あの魚は引きが強いから~」とか、「この魚が釣れたらびっくりするだろうなぁ」とか…、そんな考えは一切捨ててください。
私の釣り船にも子ども連れのお客様が乗ってくれます。最初のころは私もわからず、大人(=釣り人)が楽しい釣りに子どもも連れて行っていました。でも、82%(体感ね、体感)は飽きます。「かぁえりたぁーい!! よぉー!」なんてことも多々あります。
では、どうすればよいのでしょ。ここから解説していきましょー!!
- ・子どもは3分で飽きる
- ・魚釣りの楽しさは、魚が教えてくれる
釣れるトコロで(トキに)
釣りを楽しむんだよぉー!
「ゔぇ、いぇーぃ!!! ヤッタ! ヤッタ!」
「パパァ♡ ママァ♡ さかな、おさかなだぁー!」
こんな声がきこえる休日…素敵じゃないですか!!
キッズが釣りを楽しむコツは極めてカンタンです。
●釣れる場所で釣りをする
なるべく早くアタリがあり、かつ、たくさん釣れて食べれる魚がカンタンに釣れる場所で釣りをする。
これだけです。
もう少し詳しく解説しますね。
「なるべく早くアタリがあり、かつ、たくさん釣れて食べれる魚が…」はい、このくだり。実は早くアタリがあって、たくさん釣れる釣りというのは、先人達がある程度考えついています。
- ・サビキ釣り
- ・五目釣り
などなど。
そして、次のくだり。
「カンタンに釣れる場所で」とありますが、カンタンに釣れる場所を見つけるのは意外と難しいです。時期や天候にも左右されますし、釣りをしてよい場所かどうかの判断も必要です。
でも逆に言えば、時期や天候がぴったりで、釣りをしてよい場所で、かつ、早くアタリがあり、たくさん釣れる釣り方をすれば…。
どうですか? 子ども達がキャッキャと笑う声が聞こえてきませんか?
では、その情報はどこでゲットするのでしょう。
- ・魚がいるかどうかわからない場所で釣りをしない
- ・必ずカンタンに釣れる釣りはある
情報収集は身近なトコロで!!
さぁ、では情報をゲットしていくぞ!
「そういえばこの間YouTubeで…。あ、こないだテレビで…」
確かにそれも情報収集です。がっ、もっとカンタンに知ることができます。
●近所の釣具屋さんに聞く
ネットや雑誌でも情報を得ることはできます。でも、それはあなたのお住まいの近くでしょうか? 「なう!」な情報でしょうか?
お魚は季節や地域でもかなり釣れるものが変わります。「今時期はどこも難しい…」なんてこともあります。ま、そんなときはぶっちゃけ釣りには行かない方がいいです。
近所の釣具屋さんで、店員さんに「あのぅ、こんどぉ、釣りに…行っちゃおかな? なんて…。家族デェ…」こんな感じで声をかけてください。
そして、
- ・どこの場所がカンタンに釣れますか?
- ・どんな釣り方で釣れていますか?
- ・安くてよいので道具を教えてください
- ・釣り方を教えください
まぁこの辺をきけば、丁寧に教えてくれます。釣具屋さんに悪い人はいません! たぶん…。
- ・自分が住んでいる地元の釣具屋さんに聞く
- ・子どもを楽しませるために行くことを伝える
- ・釣れてないときは釣れてない情報を得て、いつ、どこなら釣れるかを確認する
キャッチあんどイート!
「さぁ釣れる場所と時期がわかったゾォー!!」
聞けば今時期は、北九州空港の近くにあるオックン船長の船でキスがカンタンにたくさん釣れるらしいぞ!
(たまにはガッツリ宣伝させてください!! フィッシングサービスOkkun)
「さ、道具も揃えたし、釣りにいくぞー!!!」
「え、あ、もうカンタンに釣れちゃった!」
さすが、オックン船長! 「パパァ♡ ママァ♡ ありがと!!!」
まぁだいたいこんな感じになります。イイ休日…めでたし、めでたし。
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しかし…、食べたくないですか?
というか、釣れたものを食べる!! これ、大事です。
普段何気なく食べている魚が、どんな風に絞められて、どんな風に食卓に並ぶのか。命と引き換えに魚はいろんなことを教えてくれます。もちろん美味しさも。
だから「また行こうね!」って、なるんです。
- ・釣ることは大切。でも家族で魚を食べることも大事
- ・また行こうって言葉がでる
いかがだったでしょうか? 今回は、ファミリーフィッシングを題材に書いてみました。
私自身、今は亡くなった父から3歳のときに魚釣りを教わったお陰で、今の仕事をしています。魚釣りを通じて本当にたくさん、たくさん、父との思い出があります。いろいろ書きましたが、魚釣りはヒジョーにカンタンなものです。老若男女、誰でも気軽に楽しめます! 家族で楽しんだ魚釣りは、ずっと忘れない1日になるかもしれませんよ。
というわけで、「初めて家族で釣りに行く方や子どもを釣りにハマらせたい方」へ向けたコツ。ポイントは、自分が楽しむのではなく、みんなで楽しめるカンタンな釣りをすること。そして、美味しく食べることです。
行楽の季節、ご家族みんなで楽しくハッピーな思いで作りにトライしてみては?
レポーターREPORTER
福岡県在住
ちょい旅をしながら釣りをするスタイルで、「ちょい釣り」大好き男。フィッシングサービスOkkun代表。
フィッシングサービスOkkun:https://fishingserviceokkun.1net.jp/
インスタグラム:
@fishing.service.okkun (URL: https://www.instagram.com/fishing.service.okkun/)