INDEX
いざリベンジ!!再び霞ケ浦の地へ!
前回の反省を踏まえ、再度霞ケ浦にリベンジへ! 今回は雨天の為、自転車は使えずやむなく車での釣行に。そしてルアマガ編集部イチのストロングバスフィッシャーマン・フルカワに助っ人を頼みリベンジに挑む。
■フルカワ
「Keep Casting」を信条とする、ルアーマガジン副編集長。自称「ストロングフィッシャーマン」。釣りに行きたいがために、地元である茨城から都内に勤める釣りキチ。朝練してから出社できる地の利を活かし、釣行日数だけは編集部内ナンバーワンを誇る。
この日は前日まで気温が上昇していたが、一転雨により急激に冷え込み3月初旬並みの気温に。
産卵を控えたバスにどのような影響を与えるか、はたまたシラウオパターンが成立するか危ぶまれたが、朝イチ流入河川にて早速助っ人フルカワが魅せる!
スポーニングエリアとなるハードボトムのシャローエリアの沖にある乱杭に、スモラバで攻めていたフルカワに45cmクラスのグッドコンディションバス!
流石バスメディアNo.1アングラー!!!!!!
ヒットルアーはスモラバ+シュリンプ系ワーム(ハヤブサ D・A・Sオフセット#3/0使用)
フルカワ曰く、「D・A・Sオフセットフックは、太軸のナローゲイプで、なんといっても特徴的なのはアイとフックポイントのギャップの高さ。針先が立ちやすく、ストレートフックのように深く掛かる形状になってます。通常、この手のギャップがあるフックはフッキングパワーが必要なことが多いのですが、オフセットフックのメリットを活かしたフック全体の設計とフッ素コートによって、刺さりやすさも兼ね備えています。深いところによく刺さる、プロデュ―スした青木大介さんの『掛けたい』という想いを体現しているフックだなと思います」
そしてカメラマン・フクシゲも次のポイントでしっかりとバスをキャッチ!
なんとこの時期に大型の羽モノルアーでのキャッチ!
フクシゲ「O木さんも早く釣りましょう!!」
と言われながら必死に竿を振るが魚からの反応はない…。
そして前回ノーフィッシュで終わった北浦本湖へ移動。
爆風が吹く中、竿を振り続けていると……、
再度フクシゲの竿に強烈なアタリ!!
上がってきたのはなんと……シーバス!!
70Cmクラスのシーバスで海から河川を経由し入ってきたと思われる銀ピカの魚体。
フクシゲ「前回よりもかなりシラウオは入ってるっすねぇ~」
フクシゲ曰く、「ルアーはシラウオをイミテートしたシャッドプラグを使用。フックはハヤブサ「瞬貫トレブルラウンドレギュラー」に換装。シーバスの唇横に掛っているのですが、フッ素コーティングとスモールバーブによる貫通性能の高さに加え、ディープなスロート形状によりしっかり針先が奥まで掛かっているため、エラ荒いが激しく、バレやすいと言われる70cmクラスのシーバスでも、バスタックルでしっかとファイト&キャッチできました!」
O木もルアーを手を変え、品を変えルアーをチェンジしながら竿を振り続くけるも未だノーバイト。シラウオの居場所は見つけところどころ当たるのだが、本命のバスの反応は得られず、夕方のラストチャンスに賭けることに。
しかし、爆風があたる中、フルカワに教わりながらもO木に魚からの反応はなく、最後にフルカワがシーバスをゲットして終了。
O木 「くっそー!魚はいるはずなのに……絶対またリベンジに来るぞっ!!!!」
今も昔も!どんどん楽しくなるバスフィッシング!!
今回、2日間春のバスを追い求め霞ケ浦を駆け巡りましたが、残念ながらO木はノーフィッシュに終わりました。初日は自転車、もう1日は車でフィールドを巡ったが、子どもの頃のようなスタイルでも、大人になった今のスタイルでも変わらずブラックバスという魚を楽しく追い求めることが出来ました。
日本国内においてルアーフィッシングには様々ターゲットがいる中で、その中心にいるのが間違いなくブラックバス! 季節や場所、捕食しているもの、またはリアクションなどルアーフィッシングの中でも1番ルアーを多く使う単一魚種です。
そして今も尚、新たなルアーのムーブメントを発信し続ける魚でもあるのです!!
そのスタイルも手軽に始められるオカッパリと呼ばれる、陸からの釣り。またはボートからの釣りと楽しみ方は様々。
1人で楽しむもよし、仲間と一喜一憂しながら楽しむもよし。車で行くような広大なフィールドから、自転車や電車などで近所の河川や野池で楽しむもよし。
バスフィッシングは一人でも、仲間とも、カップルでも、またはファミリーでも老若男女楽しめる、そして魚との駆け引きは勿論、身近な自然と対話をしながら楽しめるアウトドアアクティビティなのです!
皆様も次の休日は身近なフィールドでバスフィッシングを楽しんでみてはいかがでしょうか?