No.16 つり具センター屯田店 五十嵐浩司さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 一発くん ホッケ ウキ釣りセット
- 無双真鯛フリースライド TGヘッド コンプリートモデル
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第16回は、北海道は札幌市北区にある「つり具センター屯田店」の五十嵐浩司店長のイチオシ。北海道全域の釣りに詳しいが特に石狩湾、積丹半島を中心とした日本海、苫小牧、室蘭などの太平洋側の釣りはおまかせ!
年の瀬はホッケ釣りでヒートアップ
岩場のウキ釣りはこれで一発!
これから厳しい冬を迎える北海道で11月末から12月にピークを迎えるのが陸っぱりのホッケ釣り。積丹半島の岩場をメインフィールドにウキ釣りするのが定番スタイル。オキアミやサンマ、マグロなどの切り身をエサにウキ下3ヒロ前後が標準。ホッケ用の配合エサにアミエビをミックスしたマキエ(コマセ)を利用し群れで回遊するホッケを足止めして釣る。
地元の釣り人でなければ、いったいどんな仕掛を使うのか想像できないが、「これを選べば簡単です!」と五十嵐店長がすすめるのが『一発くん ホッケ ウキ釣りセット』というハリからオモリ、ウキまでセットになったオールインワン仕掛。道糸を仕掛上部のスナップサルカンに結ぶだけなので、サオとリールさえあれば釣りが可能だ。
号数もハリ5号、ハリス2号のワンタイプなので迷うことなし。マッチするサオは磯用3号で4.5~5.3m、中型スピニングリールにナイロン道糸3号。ウキ下は3号幹糸の2.5m間で調節できる。セットのウキは高感度の棒タイプでウキがスパッと消し込む快感が味わえる。群れが回遊すれば、それこそ入れ食い。磯場ならサイズも30~40cmと大きいのが魅力。
ところ変われば……!?
春になれば「ロクラバ」で根魚ゲーム
マダイがほとんど釣れない北海道では『無双真鯛フリースライド』を使った「ロクラバ」が人気だ。「シーズンは春先4月から6月までなのですが、小樽や苫小牧あたりの船釣りで根魚をねらうのに、いわゆるタイラバのリグを使うんです」と五十嵐店長。釣れる魚種は豊富で北海道ならでは。クロソイ、シマゾイ、マゾイなどのソイ類の他、アブラコ(アイナメ)にカジカ類がターゲット。数ある無双真鯛フリースライドシリーズのなかでもイチオシなのが「割高ですがコンパクトなシルエットで底が取りやすいタングステン製です」と五十嵐さん。そう『無双真鯛フリースライド TGヘッド コンプリートモデル』だ。
ポイントの水深は30~60mでシンカーサイズは75gか90gがマッチ。もちろんノーマルの『無双真鯛フリースライド コンプリートモデル』『無双真鯛フリースライド VSヘッド コンプリートモデル』でも問題なし。ネクタイは赤系がレギュラーだが、潮が濁っている場合はチャート系も効果あり!
つり具センター屯田店
住所:北海道札幌市北区屯田8条2丁目8−25
HP:http://turigu.ne.jp/tonden/store-info/tonden-about/