知っていれば安心!ウェア豆知識 vol.2 頭が大きい人、注目! 似合う帽子の見つけ方

知っていれば安心!ウェア豆知識

突然ですが、帽子を被るだけで苦笑い(もちろん大笑いも可)された経験ありませんか?
私、HEATスタッフCは、頭が大きいことがコンプレックスの1つ。そのためか、それとも顔の造りのせいなのか、帽子が本当に似合いません。被っても浮いてくる、やっと被ることができるものを見つけた! と思ったら、顔と帽子の形がミスマッチ……。こんな経験を過去何度もしてきました。冒頭の「苦笑い……」は、私のリアルな体験談です。
そんな私ですので、釣りに行くときに困るのが、帽子を選ぶこと。あちらこちらの店で試着をするのですが、似合う帽子が見つかりません。そもそも被ることができる帽子が店頭に少ないのです!
そこで今回は、私の体験談を元に頭が大きい人でも似合う(と思っている)帽子をご紹介します。独断ご容赦! 帽子でお困りの方の参考になれば嬉しいです。

1.ワークキャップ

ワークキャップ

まず紹介するのは、メンズコーナーに多いこのタイプ。トップが平らで、カーブがかかったツバが特徴です。
試着したうえで「これならいける」と思うものは、いつもワークキャップが多いような気がします。トップが膨らんでいないので頭の大きさが強調されない感じです。また、深さがあるので、風で帽子が飛ばされにくいというメリットが(これ重要!)。さらに、ツバが付いているので、顔に当たる直射日光も少なくなります(これもっと重要!)。帽子を買いに行くと、まずはワークキャップから手に取ってしまう私です。

2.キャペリン

キャペリン
写真AC(https://www.photo-ac.com/)より

キャペリンって何? と思った方も多いでしょう。キャペリンとはいわゆる通称「女優帽」のことで、ツバが広く、やわらかなシルエットが特徴です。通称の通り女優さんや海外セレブが被っている印象が強い帽子なので、コーディネートに取り入れるには、なかなかの勇気が必要ですよね。しかし!! このツバの広さが、実は頭が大きい人の味方なのです。実際、私が帽子を被るだけで大笑いする友人たちも、これを被っている時は「意外と大丈夫」(大丈夫が褒め言葉かどうかはさておき)との感想。頭が大きくて悩んでいる女性の皆様、今年の夏は女優帽に挑戦されてはいかがでしょうか。
ただ、釣り場では風で飛ばされやすいので、くれぐれもご注意ください。

3.ニットキャップ

ニットキャップ

ニットキャップの魅力は、なんといっても「伸びる」こと。ある程度、頭の大小に関係なくフィットしてくれます。残念ながら、これからの季節は難しいかと思いますが、寒い時期に、ぜひお試しいただきたいタイプです。 ポイントはボリュームがあるものを選ぶこと。ボリュームがない、すなわち生地が薄く頭にピッタリ沿うタイプは、頭の大きさを一層強調してしまいます。興味本位で被ってみて、過去何度失敗したことか……。「伸びる」安心感に甘えることなく、きちんと試着したうえで購入されることをオススメします。

4.サンバイザー

サンバイザー

※注1:隼華とは……ハヤブサとともに釣りを盛り上げてくださる女性の皆さん。今年は総勢57名の方々に「釣りの魅力を女性に伝える、広げる、応援する」活動にご協力いただいています。
※注2:隼華の皆さんは頭が大きいからサンバイザーを被っているわけではありません。あしからず。

最後にオススメするのはサンバイザー。「帽子じゃない!!」という声が聞こえてきそうですが、頭に被るものということでご容赦ください。
頭を完全に覆わないので、フリーサイズでも意外とOK(私のように頭が大きいとフリーサイズの帽子が入らないのです)。ツバ部分だけなので、服装を選ばないという長所もあります。
難点は、頭を全て覆うわけではないので直射日光が辛いこと。また、釣りをする際の安全面に少し不安が残ります。しかしながら、髪型が崩れにくいという女性には嬉しいメリットが! 隼華の皆さんも、サンバイザー、被ってます!

帽子

最後に、似合う帽子を選ぶ際に最も大事なことは、「サイズが合ったものが、あればそれを選ぶ」こと。これにつきます。「オシャレ!」と思うものでも、キツキツで被っていては台無しです。たくさん試着をして、自分に似合う帽子を見つけてください。
紫外線が気になるこれからの季節ですし、頭部の防護のためにも、お気に入りの帽子を手に入れてアウトドアを楽しみましょう。

あっ、上記以外でオススメの帽子があれば、ぜひHEATまでご連絡ください(笑)