旨いもん見つけた！　No.5 独断ご容赦！ハヤブサ営業マンおすすめ アフターフィッシング「いろいろ食べたいぞ！」編
営業部・清水雅史さんの場合（その1）

「旨いもん見つけた！」は、第5回からラーメンネタを一旦お休みして、各地にある「あれこれ旨いもんを、いろいろ食べたいぞ！」というのがテーマ。今回、おすすめグルメを紹介してくれるのは東海地方の営業担当・清水雅史さんで、まずは静岡県内にある和洋のメニューをクローズアップ。静岡県といえば遠州灘、駿河湾に面しており海の釣りものはカラフルで、波静かな浜名湖も含めれば外洋性から内湾の魚まで、ありとあらゆる魚種がねらえる釣り天国だ。内陸に目を向けると狩野川、天竜川などアユの友釣りも盛んなお土地柄である。

揚げもの好きは注目！ぷりぷりエビと貝柱入り豪快タワー
「魚河岸丸天」海鮮かき揚げ丼

「ぜひ食べてみてよ！　とお客さんにすすめられたんです」と清水さんがチャレンジ？　したのは沼津市内に2店舗、富士市、駿東郡清水町に各1店舗の計5店舗を構える「魚河岸丸天」の海鮮かき揚げ丼だ。普通、かき揚げというと平たいものを連想するのだが、清水さんの目の前に運ばれてきたブッタイ!?　はご飯の上に、まるでタワーのようにそびえ立っていたのだった。

「高さ15cmぐらいあったでしょうか？」という清水さん。付属の天つゆをかけながら、上の方から少しずつ崩して食べる。「さらに驚いたことは周囲は野菜なんですけど、タワーの中からプリプリで大ぶりのエビや貝柱がいくつも出てきたことです」という。

「お味の方もなかなか美味しくて一生懸命（笑）食べていたんですけど、だんだんお腹が苦しくなってきまして……」という清水さん。どうやら量が半端じゃないらしい。ということで「2、3人でシェアして食べるのがよいかも？」という感想を最後に聞かせてくれた。

ちなみに沼津港の防波堤はクロダイにキチヌ、メジナにアオリイカ、メバルにカサゴ、キスなど釣りもの豊富。伊豆半島で磯釣りの帰りに立ち寄るのもいいだろう。

オージービーフ100％で内部はレア！　オニオンソースが相性抜群！
「炭焼きレストランさわやか」げんこつハンバーグ

「牛をモチーフにした鉄板に乗せられた俵型のでかいハンバーグが目の前に運ばれてきますと、スタッフがナイフでカットして熱々の鉄板でジューッと切り口を焼いてくれるんです」と清水さんがアツく語るのは、静岡県内に30店舗を構える「炭焼きレストランさわやか」の、げんこつハンバーグ。

最大の特徴は炭焼きで牛肉100％、何より「外側はかりっと焼けているんですけど、内部が非常にレアでふわふわ」なハンバーグであることだ。ステーキの焼き加減でレアというのは普通の話だが「挽肉のハンバーグでレアというのは、そうあるものではないでしょう？」と清水さん。調べてみるとこのお店、食肉へのこだわりがすごい。オーストラリア大陸南東部の指定牧場で安全な穀物を与え育てた健康な牛から、大腸菌ゼロの指定部位のみを使用。通常ハンバーグで使用されるトリミング肉（端材）は一切入っていないのだとか。

ソースは2種から選べ人気は淡路島産タマネギを使用した醤油ベースの和風「オニオンソース」で、地元の人は迷わずこれ！　ちなみに、もうひとつはトマト風味のデミグラソースだ。

実は担当営業エリアが浜松までになった清水さんだが「炭焼きレストランさわやか」は浜松以西にも何店舗かあるので、また食べてみたいという。平日のランチメニューにはご飯またはパン、スープが付いている。4月の浜名湖はチヌにキビレ、スズキ、サヨリ、ギマと釣りものが増えてくるシーズン。海釣り公園など陸っぱりのポイントも多く、古くからはカセ釣りも盛んだ。