イワシをたらふく食べ脂がのった美味しい魚のなかでも、とくに美味しいとされるバターサワラを求め、岩国沖のライトジギングに挑戦!
夜明けから日没まで、冷たい雨の中頑張り続けた結果…、サワラは私には微笑んでくれませんでしたが、優しい友人が1本分けてくれることに。
さて前編に引き続き(前編はコチラ)、今回はライトジギングで釣れた岩国沖の旬の魚たちを使った料理をご紹介! 今回はハマチを使った「ハマチの照り焼き」です。
材料
・ハマチ
・油
・片栗粉
【タレ】
・醬油
・みりん
・酒
・砂糖
ハマチも美味!照り焼きの裏ワザも!?
ハマチも釣れたので照り焼きに…。正確には揚げ照り焼きにしました。
さすがにサワラほど脂ノリノリとは言えませんが、ここで私的「脂が少ない魚を脂ノリノリに錯覚させてしまう裏ワザ」をご紹介します! それはとってもシンプルで、ズバリ「油を足す」ことです(笑)!
まずはハマチの切り身に片栗粉をまぶし、薄く衣をつける程度に揚げ焼きにします。

そして最も重要なポイントが、「油をふき取らず、そのまま照り焼きのタレを加えて煮込む」こと! この油が残ることで魚のジューシーさが増します(あまりにも多い場合は少しふき取ります)。
さらに片栗粉で揚げる最大のメリットが、煮込むと自動的にとろみがつくこと! 後から片栗粉を加えなくても、衣が溶け出して勝手にとろみがついてしまいます。この「とろみ」こそ、照り焼きを美味しく仕上げるポイントなんです。

ハマチの揚げ照り焼きは、私のカンタン料理のなかでもかなりオススメな料理です。
油を足しているのに不思議と脂っこさは感じられず、甘めの味付けで、あまり脂がのっていない魚でもパクパク食べれてしまいますよ~。
記事元:脂ノリノリ!ねらうは激ウマのバターサワラ山口・岩国沖で秋のライトジギング【後編】
レポーターREPORTER

大阪出身、2020年度入社のハヤブサスタッフ。
ライトゲームと船釣りをメインに、バス釣り、エリアトラウト、はたまた磯釣りまで、「美味しく食べるまでが釣り!」をモットーにエサ・ルアー問わずなんでも楽しむマルチアングラー。近畿大学水産学科で海の勉強をしながら釣具屋でアルバイトしていた経験や、持ち前のフットワークと気合を活かし、営業として全国を飛び回り釣行を重ねる…予定。
釣りのほかにも筋トレ、バスケ、スノボが大好きなスポーツマン。