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冬はどうしても外に出るのが億劫になりがちです。でも、冬の午後にそっと差し込む優しい日差しの中で、手挽きした豆にゆっくりとお湯を注ぎ、淹れたての温かいコーヒーを味わう……そんな時間は格別です。カフェとは違う、贅沢で落ち着いたひとときを過ごすことできます。
今回は、冬のアウトドアでコーヒーを美味しく楽しむコツを紹介しましょう。
冬のアウトドアを楽しむ、コーヒーのある時間
冬だからこそ…のアウトドアで味わう1杯
冬のフィールドは驚くほど静かです。なんといっても人が少ない! 空気は澄み、遠くの山並みや湖面の輝きがくっきりと見えます。夏の賑やかさとは違う、凛とした自然の美しさを感じることできます。
ゆっくりと流れる時間のなかで、冷えた身体にじんわり染み込む1杯のコーヒー。風を感じながら飲むコーヒーは、いつもの何倍も美味しく感じるのです。

豆やギアにもこだわってみる
コーヒーだけを楽しむアウトドアは、テントの設営や焚き火の手間もかかりません。コーヒーのためだけの時間なので、豆の種類や淹れ方、ギアにこだわってみましょう。インスタントやドリップバッグではなく、手挽きで豆を挽くところから始めるのがおすすめです。
豆の種類は好きなフレーバーや産地で選んだり、専門店で店員さんにアドバイスをもらって選んだり、旅行に行ったときにご当地の豆を購入してみたりすると、楽しみが広がります。いろいろ楽しむために少量ずつ買うのがポイントです。
お湯を落とすスピードや量もさまざま試してみて、自分の好みを見つけてください。そして、出来上がったコーヒーをお気に入りのマグカップで飲むと気分も上がります。

美味しいコーヒーを淹れる手順
冬の屋外で淹れるコーヒーは、少しの工夫で格段に美味しくなります。
手順(1) お湯を沸かす
テーブルなど安定した場所にバーナーを設置しお湯を沸かします。ウィンドスクリーンを使うと、冬の風を防ぎ効率が上がります。

手順(2) 豆を挽く
ハンドミルでゴリゴリと豆を挽く音も、また心を落ち着かせます。ゆっくりと一定の速度で回すのがコツです。挽き上がったら香りも楽しんでください。

手順(3) お湯を注ぐ
ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、挽いた粉を入れて平らにならします。そして、まず少量のお湯を粉全体に注ぎ、20~30秒ほど蒸らします。そうすることで渋さがなくなり美味しくなります。蒸らしが終わったら、ゆっくりと円を描くようにお湯を落としていきます。

手順(4) ゆっくり味わう
出来上がったコーヒーをお気に入りのマグカップに注ぎます。自然の景色を眺め、頬にあたる風を感じながら、自分で淹れたコーヒーをゆっくり味わいましょう。身体の中から温まり心も整います。

美味しいコーヒーに欠かせないギア
冬のアウトドアでのコーヒーを、快適に美味しく淹れるためのおすすめギアを紹介します。
●折りたたみ式ドリッパー
ドリッパーは台形や円錐形などさまざまな形のものがありますが、アウトドア用の折りたたみ式のものがおすすめです。

●ハンドコーヒーミル
コンパクトで軽量なものがアウトドア向き。ネジで粒度(粗さ)を調整できます。

●ドリップポット
細口のドリップポットがあれば、自分の好みのペースでお湯を注げますし、何より雰囲気がグッとでます。

冬のアウトドアで気を付けてほしいこと
火の取り扱いには細心の注意を
冬は空気がとても乾燥しています。バーナーはテーブルの上に置いて、安定した状態であることを確認し、風向きや周囲の可燃物に十分注意しながら使用しましょう。
ゴミは必ず持ち帰る
冬に限った話ではありませんが、アウトドアを楽しむ者のマナーとして、ゴミはすべて持ち帰りましょう。お湯で湿った豆かすやフィルターは、密閉できるビニール袋に入れると安心して持ち帰れます。来たときよりキレイにするくらいの気持ちで。

冬の澄んだ空気の中、時間と手間をかけて1杯のコーヒーを淹れ、静かな景色を眺めながらゆっくりと味わう。それは、あまりにも贅沢なひととき、最高な時間の使い方と言えるでしょう。これこそアウトドアの醍醐味ではないでしょうか。
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レポーターREPORTER

趣味はキャンプ・車中泊・SUP・カヤック・登山・スキーなど、週休2日では全然足りないサラリーマンライターです。ドローンの資格を取得しました。空撮を楽しみたいと思っています。
