3Dプリンターで釣りをもっと快適に!
初心者DIY活用ガイド

こんにちは、アウトドアが大好きなKIMIDORIです。
さまざまな釣りやキャンプに幅広くチャレンジして、四季問わず楽しんでいます。さて、みなさん釣りやアウトドアにおいて、モノづくりが好きな方や、自分のほしいモノが探してもない場合に自作する機会もあるかと思います。今回はその「自作」をするための「ツール」についてご紹介します。創作意欲が爆発すること間違いなし! 一度使うとハマって抜け出せない「3Dプリンター(3Dプリント)」の沼へご案内いたします。

3Dプリンターとは?

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「3Dプリンター」は、3Dデータをもとに材料を一層ずつ積み重ねて立体物(3Dモデル)を造形する装置です。最近は性能の向上と低価格化が一気に進み、個人でも本格的なモノづくりが可能になりました。
釣りをしていると、「こんなサイズの収納があったら…」「ここがあと1cm深ければ、ルアーが収まるのに…」という、自分ならではのニーズが出てきませんか? そんな、既製品で代用できないもどかしさを3Dプリンターは解消してくれるのです。「こんなものがあれば…」のような想像を現実に作り出せます。

DIY好きがついに決断!3Dプリンター購入の背景

以前より、3Dプリンターの存在は知っていましたが、データ作成や設定が難しそうというイメージが強く、なかなか足を踏み込むことができませんでした。そんななか、仕事で3Dプリンターに触れる機会があり、かんたんなモノを製作してみることに。やってみると、まだ分からないことだらけではありますが、目的のものは形になりました。それが何よりなにより楽しかったのです。

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購入した3Dプリンター

もともと、自分でいろいろと作るのが好きで、仕掛やワーム、収納をDIYで自作したりしています。イメージしたものをイチから作れる3Dプリンターは、まさに夢のようなツール! いろいろと調べ始めると、SNSでも3Dプリンターの情報を多く見るようになり、いよいよ購入欲に火が点いたといったワケです。Amazonブラックフライデーも重なり、ついに購入となりました。

私が購入した3Dプリンター

私が購入したモデルは Bambu Lab「A1 Combo」です。AMSliteという自動材料供給システムとセットになっており、最大4色のマルチカラー、マルチ素材での印刷(※)が可能です。

※3Dプリンターにおける「印刷」とは、3Dデータをもとに、材料を一層ずつ積み重ねて立体物を造形するプロセスのこと

扱いやすさとしては、全自動(オート)キャリブレーションといって、難しい手動調整が一切不要で印刷が始められること。これは本当に便利でありがたい機能です。
組立や配線も難しくなく、早ければ届いてから1時間も経たずに印刷が始められると思います。しかもオンラインモデルを印刷するだけであれば、スマホがあればパソコン不要で印刷できます。もちろん、パソコンがあれば、モデリングや調整などもできるので、できることの可能性がさらに広がります。

3Dプリンター導入時に準備しておきたいもの

さて、導入の準備や必要なものについて紹介しましょう。
まずWi-Fi環境やスペースはもちろんですが、あまり揺れない台が意外と重要です。スペースとしても家庭用とはいってもそれなりの大きさがあり、AMSliteも含めると、思っていたより場所を取る印象です。この辺りはしっかりと事前にサイズを把握し、置き場を検討しておいた方がよいでしょう。

次に、プリンターの設置とは別に、印刷に必要なものや最初に準備しておくべきもの、便利だと感じたものをご紹介します。

●フィラメント

印刷の「材料」です。セットで販売されているものを購入した場合はよいのですが、そうでない場合、材料は必須になるので別途購入しておきましょう。まずは一般的な「PLA」で好みのカラーを購入しておくとよいと思います。

●フィラメントを保管する袋か箱とシリカゲル(できれば湿度計も)

フィラメントを購入した際は密封した状態で届きますが、開封したあとは防湿が重要です。フィラメントが吸湿すると造形時の「糸引き」「ノズル詰まり」の原因となります。密封保管用に、ドライボックス密封袋、シリカゲルを準備しておくとよいでしょう。できれば湿度計を一緒に入れておくと数値で管理できるので分かりやすいです。

オンラインモデルで、AMSliteに付けるケースなども出ているので、印刷して作ってみるのも楽しいかもしれません。
私は最初はジッパー付き保存袋に入れていましたが、最近は100円均一ショップで購入したフタ付収納ボックス(20L)に隙間テープを貼り、なるべく密封できるようにして保管するようにしています。

●Poop対策(フィラメント調整時のゴミ受け)

印刷前の調整工程などで出るフィラメントのゴミ(通称:Poop)について、ゴミ受けがないと結構散らかります。これを準備しておくことで、ゴミがほとんど散らからずストレスフリーに作業できます。
オンラインモデルでさまざまなタイプが出ているので、まずはかんたんなものを自作してみるとよいでしょう。最初に印刷するものとしておススメするのは、まずコレ(ゴミ受け)です。

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設置することで飛び散り解消

●プレート(ベッド)の汚れ対策、清掃グッズ

私はあとから知ったのですが、印刷されるプレート(ベッド)を素手で触ると、手の汚れや油が付着します。プレートが汚れるとフィラメントが上手く着かずに剥がれてしまい、印刷が失敗となるケースが出てしまうようです。それを防ぐためのグッズとして、手袋清掃グッズを準備しておくと安心して印刷ができると思います。