大好きな海と釣りを未来につなげる、今を知らんぷりしない挑戦!
96%水でできた次世代ルアー【フローフルワークス GEL-NOYD(ゲルノイド)】

PR:フローフルワークス株式会社

釣り用品の企画製造販売を行うフローフルワークス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:星野創一郎)は、釣果に直結する性能と環境保護を両立させた、次世代ルアー【GEL-NOYD(ゲルノイド)】のテスト販売を2025年4月初旬より開始します。

text&photo:君塚さん(フローフルワークス株式会社 ご担当)

東京海洋大学と共同開発した「エコなワーム」

「フローフルワークス」は2023年に創業し、「人々が熱中して没頭できる時間(フロー体験)」を創出することをミッションとしています。釣り人のフロー体験を妨げる要因を解消するため、従来のルアーの装着法を革新(国際特許出願PCT/JP2024/019274)し、初心者でもかんたんかつ確実なセッティングが可能な次世代ルアー「NOYD(ノイド)」を2024年6月にリリース。

01_ NOYDパッケージ
NOYD(ノイド)

釣果、快適性、デザインのすべてを追求した「NOYD」は、国内の主要釣具店に加え、米国、オーストラリア、韓国、中国などでも販売が開始され、世界中の釣り人から高い評価を受けています。

02_ GEL-NOYD
エコなワーム、GEL-NOYD(ゲルノイド)

そして今回、新たに「NOYD(ノイド)」に装着できるワーム「GEL-NOYD」東京海洋大学と共同開発しました。
「GEL-NOYD」は魚が食べられる96%水分構成の「エコなワーム」。残りの4%の素材には海藻や芋・豆由来の成分を使用し、魚だけでなく人間にも安全なうえ、高い釣果をもたらします。
(本製品は食用ではありません)

約3週間で完全に分解

「GEL-NOYD」は約3週間(冬季の場合)で完全に分解されるため、海洋環境への負担を大幅に軽減します。「GEL-NOYD」が水中で分解されていく過程を調べた実験では、日を追うごとに分解が進む様子が観察できました。
(1日目から22日目までの分解の過程は以下の通り)

09_ Day22
22日目、ほぼ完全に分解され、骨や一部の残骸のみが残っている

後発かつ小規模だからこそやるべき挑戦

近年、ルアーロストによる海洋汚染が問題視されています。しかし、環境配慮型素材の使用は高コストであり、スケールメリットを得にくいことから大手メーカーでさえも導入をためらう状況が続いています。

フローフルワークスは後発かつ小規模であることを強みとし、新たな発想で「GEL-NOYD」を開発しました。釣り場や美しい自然を未来の釣り人に受け継ぐために、「今できることを知らんぷりしない」という理念のもと誕生した製品です。また、環境に悪影響を与えることはフロー体験を妨げる要因であると考え、環境保護と釣果向上を同時に追求しました。

「GEL-NOYD」がもたらすもの

10_ 人物

環境保護への貢献

従来のワームは水中に放置されると長期間分解されず、環境汚染の原因になっていました。「GEL-NOYD」なら短期間で分解されるため、海洋プラスチック問題の解決にもつながります。また、エコ意識の高いアングラー(釣り人)にとって魅力的な選択肢となり、環境負荷を減らす釣りスタイルが広がり、持続可能な釣り文化の促進にもなると考えます。

生態系への影響軽減

従来のルアーは劣化しても破片が長く残り、誤飲による生態系への悪影響が懸念されています。「GEL-NOYD」は分解されることで、そのリスクを大幅に軽減。ルアーに含まれる有害なマイクロプラスチックの発生を抑え、湖、川、海の水質を守ります。

【商品仕様】

  • ・品名:GEL-NOYD(ゲルノイド)
  • ・内容:ワーム2本セット
  • ・素材:水、海藻、芋
  • ・対象魚:シーバス、スズキ、ヒラメ、マゴチ、タチウオ、サワラ、ブリ、タイなど
  • ・価格:※調整中
  • ・発売日:2025年4月初旬
  • ・テスト販売場所:フローフルワークス直営店@勝どきマリーナ
    ※順次、大手釣具店でもテスト販売予定です

【主な特長】

  • ・東京海洋大学と共同開発した96%水と海藻、芋の成分で構成され、約3週間で完全に分解
  • ・海と魚への負担を大幅に軽減
  • ・エサ釣りではありえない飛距離で遠方にニオイを届ける
  • ・バイブレーションするルアーアクションで確実な釣果が期待できる
  • ※本品は「NOYD」専用のテールです

「GEL-NOYD」は「環境負荷の低減」「生態系の保護」だけでなく、「持続可能な釣り文化」を広めるうえで画期的なアイテムになると考えられます。今後の「釣り業界の進化」を同時に実現する次世代ルアーとして、大きな可能性を持っているといえるでしょう。この技術がさらに普及すれば、今後の釣り業界の未来が大きく変わるかもしれませんね!

記事協力:フローフルワークス株式会社