船釣りのはじめ方 【カワハギ】夏は身、冬は肝を楽しめる!
船からねらう「カワハギ釣り」のはじめ方

カワハギ釣り、出船前のステップ

12_ 5-1

まず港に着いたら遊漁船の受付を済ましましょう。遊漁船にもよりますが、釣り座を抽選もしくは早く来た人から順に選ぶなどさまざまです。その後、出船前までにライフジャケットを着用して船に乗り込み、準備を進めます。

釣り座に着いたら

カワハギ釣りの場合、竿立てと釣り上げた魚を生かすバケツを用意し、バケツには海水を汲んでおきます。また、ほかのお客さんの迷惑にならないよう船長の指示に従い、荷物は指定された場所にまとめておきます。

13_ 5-2

エサを準備しておこう!

前日に仕込んだエサのアサリはヌメヌメしているのでハリに通すのが大変です。ザルを使用して海水で洗い流すとヌメリが落ちるので、使用する分だけ先に洗っておきましょう

14_ 5-3

カワハギ釣りのエサ付けから誘い方まで

それではいよいよ本番。カワハギの釣り方について解説します。

まずは仕掛の準備とエサのセット

まずは道糸に仕掛、オモリの順にセットします。

15_ 6-1-1

次にアサリを以下の手順ですべてのハリに通します。

アタリがあったら(なくても?)即アワセ!
カワハギの釣り方

ポイントに船が到着して船長の合図があったら仕掛を海に投入します。海底まで沈めたあと、10秒ほど竿を上下にゆっくり振って誘います。

誘いを入れたあと、5秒ほどラインが少し緩む「ゼロテンション」の状態を作ってあげます。ここでアタリがあったらすぐにアワセを入れましょう。また、アタリがなくてもカワハギがエサを食べている場合があるので、空アワセを入れてフッキングの確率を上げます。巻き上げるときにヒラヒラとした感覚があればカワハギの可能性大です!
そして、無事にカワハギが釣れたら釣った魚はバケツでキープしておきましょう。釣りの合間の隙間時間で魚を締めて、クーラーボックスに移しておくとよいです。

21_ 6-2-3 釣果
冬に釣れた肝パンカワハギ