No.91 五輪堂 小島慶太さんの場合
今月のおすすめアイテム
- ライトショット 立つ天秤 スマッシュプラス
- ちょいマジ堤防 青物泳がせウキ釣りセット
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第91回は京都府宮津市にある「五輪堂」の店長・小島慶太さんのおすすめ。お店がある宮津市のなかでも東部の栗田湾の3月は水温が低く釣りものが少ない時期だが、2月現在、数は出ないもののチョイ投げねらえるキスは良型で25cm前後が釣れている。ノマセ釣りの青物についてもサゴシがぽつぽつ程度だが、春も本番になると水温の上昇とともに栗田湾内にもツバスの回遊が見られるようになるだろう。丹後半島などの外海ならハマチ以上のサイズも期待できる。
細軸アームで感度アップ!
チョイ投げ用の最強テンビン
「従来のライトショット 立つ天秤 スマッシュも素晴らしかったんですけど、それがよりパワーアップした感じですね」と小島店長が言うのが「ライトショット 立つ天秤 スマッシュプラス」だ。
「アーム部分が細くなった分、小さいアタリがより鮮明に出るようになり食い込みもよくなりましたね」と感度がアップしたことが、チョイ投げに何よりのアドバンテージを与えたと小島店長は言う。
「地元の海洋高校の釣り好き生徒にも人気で、エギングロッドとショートタイプの仕掛の組み合わせで、よく釣って来ていますよ」という小島店長、実は同高校でダイビングの講師も務めているのだそう。
「ライトショット 立つ天秤 スマッシュプラス」にはホロフラッシュピンク、ホロフラッシュブルー、ホロフラッシュイエロー、ホロフラッシュレッドの4色あるが「カラーは好みでいいですよ」と小島店長。
ちなみに栗田湾周辺ならハリは7号ぐらいが標準。オモリの号数は5、7、10号をポイントに合わせて使い分ける。エサはイシゴカイを中心にアオイソメ、アカイソメなど。
手間なしかんたん!入門に最適!
青物用の泳がせウキ釣り仕掛
「釣りの初心者にはノマセ釣りって少し敷居が高いものなのですが……」という小島店長のイチオシが「ちょいマジ堤防 青物泳がせウキ釣りセット」だ。ウキ止めからウキ、ハリス、ハリまでオールインワンなので誰でもかんたんにノマセ釣りができる。
さらに「ウキの大きさも大きすぎずコンパクトで使いやすいのではないでしょうか?」と小島店長。同仕掛にはM(ハリ10号、ハリス5号)、L(ハリ12号、ハリス7号)、LL(ハリ14号、ハリス10号)の3サイズあるが、宮津周辺とくに栗田湾ならMサイズでOK。
エサは現地でサビキ釣りをして小アジをゲットするのが一番だが、「五輪堂」ではエサ用の生きアジも準備している(電話などで入荷状況を確認のこと)ので購入しておけば現地でアジが釣れなくても安心だ。
五輪堂
住所:京都府宮津市上司925-1
Facebook:https://www.facebook.com/flgorindo/