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マテ貝採りって行かれたことはありますか???
私は大人になってからマテ貝なるものを知りました。アサリを採る潮干狩りと同じ場所、同じ要領で楽しめるのですが、なかでもマテ貝はちょっとキモ可愛く(?)なかなかに面白い採り方なので、ぜひおススメです!
そんなマテ貝採りの方法について、ザっとご紹介します。
私が訪れた場所は…
ほかにも香川県にはたくさん!
私は一宮海水浴場(香川県観音寺市)という場所に何度か行きましたが、ちょっと調べただけでこんなにもマテ貝が採れる場所が!!(下記参照) 香川県すごいですね。
しかも無料で!!!(コレ大事)
- ・有明浜海水浴場: 2kmに渡る白い砂浜、足腰が鍛えられそう
- ・父母ケ浜海岸: ウユニ塩湖みたいな写メが撮れるって! 行ってみたいー
- ・丸山島: 浦島太郎が亀を助けた浜……浦島太郎香川の人だったのね
- ・仁尾海岸: 夕日が美しいらしいです
採れるベストな時期は春
いつも人に連れて行ってもらい、なんとなく採っていたマテ貝。記事を執筆するにあたって調べてみると、香川のベストシーズンは4月下旬~5月らしいです。
私が毎回行ってるのはまだ肌寒い2月…。
でも大丈夫です!! 2月でも採れるコト実証済。ベストシーズンを外すと空いていますよ。7月ぐらいまで採れるみたいです。
じょれん??
聞きなれないマテ貝採りの道具
マテ貝採りに必要な道具は以下の通りです。欠かせないのはお塩。そして、あると便利なのは「じょれん」???
- ①ジョレン: じょ、じょれん?? なんね? ソレ?
土を平らにならす道具です。園芸、農業コーナーで売ってます - ②ゴム手袋: 爪の間に砂が入って、なかなか取れない。
そんなの気にしないワイルドな人は素手でGO - ③ネット袋: ミカンの入っている袋でOK。採ったマテ貝を最後に洗うのに便利です
- ④バケツ: 帰りに海水を汲んで、マテ貝と海水をクーラーボックスに入れておくと、
家に到着するころには砂抜きができています - ⑤塩: 大量に持っていきましょう!
100均で売ってるドレッシング入れに詰め替えておくと便利です
いざ、マテ貝採り
マテ貝のいる場所は遠浅の砂浜。潮が引いたタイミングで砂が少し海水に浸ったところまで歩いていきます。なかなかの距離を歩くので、ちょっとしたお散歩です。
現場に到着したら、早速マテ貝のお家を探します。その際に使用するのが……聞きなれない道具ジョレン。
ジョレンを使って砂の上の凸凹をうすーく取っていきます。うまくマテ貝のお家に当たれば、小さな穴が見つかるはずです。
しばらく作業をすすめ穴が出没すれば、そこに塩を投入します。
いつまで待っても(掘っても)穴がない~~~!! という場合は…残念ながらハズレです。ひたすらマテ貝のいるお家を探しましょう。
そして穴が見つかれば、穴の中に塩を投入! すると……、ニョキ、ニョキニョキ!
少しばかり……気持ち悪いですが、見慣れてくるとキモ可愛い?? 潮が満ちてきたと勘違いしたのか? 塩分過多で苦しくて出てくるのか??
マテ貝のみぞ知るところ……。
「ウチの家になに塩まいてんねん! 喧嘩売ってるんかい!」
と威勢よく頭を出したところを指でサッとつかんで引き抜きます。これが意外と楽しくて、なんだか病みつきに…。童心に戻り夢中になってしまいます。
そうそう、夢中になりすぎて潮が満ちて取り残されないように気をつけてくださいね。
マテ貝を美味しくいただきましょう!
楽しく採ったあとは、当然美味しく料理します。持ち帰る際に、海水と一緒にクーラーボックスに入れておけば砂抜きはカンタン。すぐにお好みに調理できます。
炒めるもよし、酒蒸しもよし、炊き込みご飯も美味し~い!
採るのも食べるのもどちらもよしのマテ貝。おススメですよ!!
とはいえ、今年は行けそうにないマテ貝採りですが、来シーズンは気兼ねなく行けるようになりますように。
おおおっと!!
行く前に潮見表で干潮の時間を調べてくださいね。では~。