No.42 つり天国 鴨川店 今井邦之さんの場合
今月のおすすめアイテム
- カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ
- 無双真鯛 貫撃カブラTG-Ⅱ エビズレン仕様
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第42回は愛媛県松山市にある「つり天国 鴨川店」スタッフ・今井邦之さんのおすすめ。松山周辺では昨秋から青物が好調で年が明けても50cmほどのヤズ(関西でいうハマチクラス)が回遊。朝夕にはナブラが立つほどで漁港などショアのポイントでメタルジグをキャストするアングラーが多数。一方、年々人気上昇中なのが宇和海方面での一つテンヤ。マダイだけでなくアカハタ、マハタ、オオモンハタなどハタ系まじりの五目オフショアフィッシングが2月も熱い!
ブレードがサワラにも効く!
巻くだけで釣れる大人気のキャスティング用メタルジグ
「ショアからメタルジグをキャストして青物をねらう人が増加傾向にありますね」という今井さんによれば、松山周辺の各漁港周りなどで昨年秋から年が明けた1月中旬現在でもヤズクラスを中心に青物が好調。ナブラが立つ朝夕のマヅメ時は熱心にキャストを繰り返すアングラーの姿がひじょうに多いのだとか。
使用するジグは30gがレギュラーサイズで「ハヤブサのジャックアイシリーズは、どれも人気がありますね」と今井さん。同シリーズでも特に人気があるのがリアにブレードがセットされた『カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ』で、ブレード付きなので、ただリールを巻くだけでハイアピール、ヤズがよく釣れるのはもちろんのことサワラにも効果絶大らしい。
「とにかく一番人気です。また『同エース』はド定番のジグですし、青物の活性が低い場合は『同グロッキー』でフォール中にアタリを出すという使い分けがいいでしょう」というのが今井さんのオススメ。ちなみにカラーはシルバー青夜光ゼブラやナチュラル系のライブラリーイワシなどが人気だそう。
コンパクトかつスリムなボディーで素早くフォール
カブラ形状のタングステンボディーが効果絶大!
「愛媛県で一つテンヤといえば南予・宇和島方面などですが、ほとんどのポイントは深いところでも60mなのでテンヤは8号が定番になっています」と宇和海の一つテンヤ事情を説明する今井さん。とびっきり速い潮が流れる場合は10号の使用もあるそうだが、遊漁船船長からは8号での統一をお願いされることがほとんどらしい。魚の食いのよさを考えるとテンヤはできるだけ軽いほうがよく、8号というのが宇和海での定番になっている。
「ということなので同じ8号のテンヤでもコンパクトでスリムなヘッド形状がいいです」という今井さんのイチオシは『無双真鯛 貫撃カブラTG-Ⅱ エビズレン仕様』だ。タングステン製ヘッドでコンパクト。さらにスリムなカブラ形状で海底までスッと落とせるので手返しがよく、少々潮が速くても底取りがかんたん。
「宇和海では冬場でもエサ取りのエソとの戦いですから、仕掛回収のたびにエサのエビはきれいさっぱり。なので少しでもエサがズレにくいテンヤがいいです」という今井さんの期待に応えてくれるのが、貫撃テンヤや同カブラに採用された「エビズレン」というエサのエビをハリからズレにくくするシステム。「エビズレンのおかげでマダイやハタ系の大型にくっと近付けると思いますよ」と太鼓判をおしてくれた今井さんだった。
つり天国 鴨川店
住所:愛媛県松山市鴨川1-1-3
HP:http://tsuritengoku.jp/