No.15 釣具のキャスティング東久留米店 水野隆史さんの場合
今月のおすすめアイテム
- アマダイ フロロ 丸海津ケン付き 2本鈎2セット
- 鬼カサゴ ケイムラフック 2本鈎2セット
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第15回は、東京都小平市花小金井にある「釣具のキャスティング東久留米店」スタッフの水野隆史さん。船釣り全般が得意で東京湾から房総、相模湾に出かけるエサ釣りフリークだが、イカ釣りも大好きなのだとか。そんな水野さんのオススメが、これから旬を迎えるアマダイとオニカサゴ釣りの仕掛だ。
長軸のケン付きバリでエサズレ防止
高級魚アマダイを効率よく!
10月にシーズン入りし翌年の2、3月に終盤を迎えるのが東京、相模湾のアマダイ釣り。例年11~12月がピークでこれからがベストシーズンなのだ。ポイントは小さい根が点在した水深40~80mの泥底で、テンビン吹き流し仕掛にオキアミのエサを刺し海底付近をねらう。オモリで海底を叩くように探り50cmから1mほど誘い上げてアタリを出す。そんなアマダイ釣りで水野さんがすすめる仕掛が『アマダイ フロロ 丸海津ケン付き 2本鈎2セット』だ。「ハリの軸が長くエサのオキアミを真っ直ぐきれいに刺せますし、軸にケンが付いていますのでエサがズレにくいのもいいですね」というのが、その理由。ハリサイズは13号ぐらいが標準とのこと。
東京湾でも相模湾でも釣れるアマダイはアカアマダイがメイン。時折、値打ちもののシロアマダイやキアマダイもまじることがあるが、まずは希。サイズは30~35cmをレギュラーに最大で50cm。絶好調の年で慣れた人なら15尾ほど釣り上げることもあるが、5~10尾釣れれば上出来の釣りだ。
鍋ネタに最高!
オニカサゴ釣りにはケイムラフック!
オニカサゴも12月ごろから本番を迎える船釣りのターゲットだ。東京湾や南房では年中ねらえるそうだがベストは12~4月。水深80mから中深海の200mラインがポイントで、30~50cmをレギュラーに多い人で5尾。30cm以下はリリースするのが暗黙の了解? なのだそう。
この釣りもテンビン式の吹き流し仕掛を使用。オモリは80~250号とポイントによって幅広い。エサはサバの切り身を中心にサケの皮やイイダコなど、いろいろ工夫する人が多いのも、この釣りの特徴だ。
そんなオニカサゴ釣りでオススメなのが『鬼カサゴ ケイムラフック 2本鈎2セット』で、「とにかくケイムラフックが採用されているので深い海中でもアピール度が高く、オニカサゴの食いがよいです」と水野さん。「これからの鍋シーズンには欠かせない美味しい魚ですので、ぜひ気軽にチャレンジしてみては?」と水野さんがいうのは、多くの船宿には中深海釣り用のレンタルタックルが準備されているから。クーラーボックスひとつで釣行OKなのだ!
釣具のキャスティング東久留米店
住所:東京都小平市花小金井3丁目34−26
HP:http://castingnet.jp/shop/shop.php?s=19&c=5