さかな料理&調理集トップ

ワカサギの生姜煮

魚種:
ワカサギ
ジャンル:
和食
料理:
煮付け
  • さばき方・下処理
  • 作り方
  • 料理紹介
  • 材料

私にとって晩秋の恒例行事ともいえる箱根芦ノ湖のワカサギ釣り。ボートで湖上に漕ぎ出し、紅葉を眺めながら糸を垂らすスタイルは、ドーム船や氷上の穴釣りとはまた違った独特の釣趣があります。もちろん、釣ったあとの「食」もワカサギ釣りの魅力。
すでに禁漁期を迎えた芦ノ湖ですが、これから各地で最盛期を迎えるワカサギを使って、今回は美味しい「生姜煮」のレシピをご紹介しましょう

材料

・ワカサギ 600gほど
・酒    200ml
・みりん  200ml
・醤油   大さじ3
・ショウガ 90g

持ち帰ったワカサギはすべて生姜煮に

ワカサギが釣れたら足元のバケツに放り込んでおいてしばらく生かしておき、ある程度たまったら保存用の袋に入れてクーラーボックスに移します。もちろん、釣ったその場でクーラーボックスに入れてもかまいませんが、内臓をとらずに丸ごと調理する場合はこうして泥などを吐かせた方が美味しくなる気がします。バケツからワカサギを移す際は、ザルまたは観賞魚用のネットなどがあると便利です。

さて、ワカサギ料理といえば唐揚げ、天ぷら、フライ、南蛮漬けといったところが定番ですよね。大きいワカサギは塩焼きで食べることも可能です。

私はサクサクのフライにしてタルタルソースで食すのがお気に入りですが、最近は生姜(ショウガ)で煮て食べるのがマイブーム。作り方もかんたんである程度の日持ちもするうえ、揚げ物や油を控えている方にもおススメです。今回は健康に配慮して(?)塩分も控えめにしてみました。

ワカサギの下処理

ワカサギを持ち帰ったら、まずはウロコを落とします。といってもウロコ落としや包丁を使うのではなく、塩もみして水でよく洗うだけです。

ワカサギ釣りをしている方なら、ウロコの剝がれやすさにひどく悩まされた経験があるはず。まとまった数が釣れたあとにふと気付くと、手のひらはもちろんロッドのグリップやリールのハンドルまでウロコだらけ、なんてことは当たり前。しかもかんたんに剥がれるくせに、タックルや手に付くと全然取れないんですよね…。

まあそれは余談ですが、ワカサギはそれくらいウロコが剝がれやすい魚なので、ボールに入れて塩でもむだけでウロコ取りはほぼ完了。基本的に下処理はこれだけです。

ボールに入れて塩でもみ、よく洗い流す。内臓ごと調理するなら下処理はこれで完成

ワカサギは丸ごと食せる魚ゆえ、内臓込みの味をお好みならこのまま調理に進むことが可能です。しかし私はワカサギの身の味を純粋に味わいたいので、エラと内臓を取ってしまいます。といっても包丁は使わず、エラブタに指を入れて内臓ごと引き抜く簡易的な方法です。

材料は超シンプル

今回ワカサギは全部で約700gありましたが、上記の処理をして内臓やウロコが取れたぶん、重さも減ったので、最終的には600gくらいでしょうか。2回に分けるかどうか悩みましたが、横着をして強引に1回で煮てしまいました(笑)。

この量のワカサギに対して用意した調味料は、酒200ml、みりん200ml、醤油大さじ3。ショウガは90gの塊を1個、細く切って使いました。毎回ネットのレシピを見て、ワカサギの量に合わせてアレンジしているので、実はけっこういい加減。塩分控えめにしたかったので、醤油の量は一般的なレシピの1/2から2/3くらいで試してみました。

下処理が終わったワカサギは水でよく洗い、キッチンペーパーなどで水気を取ってからフライパンまたは鍋にきれいに並べて細く切ったショウガを散らします。ショウガはワカサギ100gに対して30gくらいのイメージですが、これも適当なので、お好みで調整していただければよいでしょう。

水気を取ったワカサギを鍋またはフライパンに並べ、細切りにしたショウガを散らす

これに酒、醬油、みりんを注いで火を付け、いったん沸騰させてアクを取り、フタをして弱火で煮ます。その後フタを外してスプーンで煮汁を回しかけながら、煮汁が少し残るくらいまで煮詰めれば完成。少し冷まして皿に盛り付ければ夕飯や晩酌の一品の出来上がりです。

大雑把な分量でもそれなりに美味しくできるのが煮物のよいところ。みなさんもぜひお試しください

レポーターREPORTER

プロフィール:高橋 大河
1960年東京都出身。釣り媒体の編集・ライティングを経て現在はフリーランスで活動するライター。得意な釣りは、淡水・海水のルアーゲームをはじめとした身近なライトゲーム全般。間口が広く奥の深い釣りがとくに好き。「釣りは釣れなくても楽しい」がモットー。

さかな料理&調理集を探す

絞り込み検索
魚種
ジャンル
料理