「料理長ナオが魚のさばき方教えます!」シリーズでは魚のさばき方や、カンタンにできる美味しい料理を紹介しています!
今回は、夜焚き釣りで釣れた「イカ」をさばいていきますっ♪ 「またイカ…」と言わず、ご覧いただけると幸いです(笑)。この記事では釣ってきたイカを使った「一夜干し」の作り方をご紹介します!
一夜干しの下準備
一夜干しの場合、まずは大きめの容器に塩水をつくります。
インターネットなどで調べると「水に対して3%だ…5%だ…」書かれていますが、すごく分かりにくいですよね…(汗)。今回は大振りなイカも一夜干しにしたかったのと、数を多く作りたかったので、3Lのお水に塩150gほど入れました! 水1Lに50gほど入れると間違いないかと思います。塩気が強い方が好み、薄い方が好みというときは、このくらいを基準に調整してもらえたら大丈夫かと思います。


ここでもミミを下にし、骨のない方から切れ目を入れ開いていきます。開いたら、内臓・スミ袋を割らないように気をつけながら取り除き、目と口も取り除きます。

ニオイのもと、身の傷みなど、失敗の原因とならないように綺麗に洗っていきます。写真のように綺麗になったら、作っておいた塩水に浸けていきます。
小さいものなら15~25分、大きいものなら30~50分くらいですかね。ここも味の決め手なのでお好みで。
ここまで終わればひとまず置いといて…次にいきましょう(汗)。
一夜干しを干す
さぁ~ここまでも大変でしたが、全部が終わるころには一夜干しの塩入れがイイ感じになっているころだと思います♪ 干物カゴ(釣具屋で500円未満で購入できました)に並べていき、あとは待つだけです♪
今回はオマケで釣れた貴重なビックリカサゴさんが1尾いたので、ついでに塩入れして干しました♪ 魚は塩が入りやすいのと、イカに生臭さが移るので、本当は別の塩水に浸すのがおすすめです…。


「夜焚き釣り」はだいたい朝帰りだと思うので、帰り着いたらその足でさばいて、魚やイカの一夜干し(日中干し?)をしておくと、晩には食べられます。頑張りがいがありますよね…(笑)。


記事元:夜焚きで釣れた大漁のイカ!?手際よく、美味しく処理するステップ紹介!
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