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ベラの南蛮漬け

魚種:
キュウセン・ベラ
ジャンル:
和食
料理:
南蛮漬け
  • さばき方・下処理
  • 作り方
  • 料理紹介
  • 材料

釣りの現場で食欲を抑えきれない? HEATスタッフは、これまでに「海鮮鍋」「天ぷら」「にぎり寿司」「塩焼き」などの「即料理」を実行してきたわけだが、今回は「南蛮漬け」で腹一杯になってやろうと企み、頭に描いた食材は小アジ!豆アジ!アジ一直線!

というワケで現場に急行したまではよかったが、そこにアジの姿はなく……。しかし災い転じて福となす! 神戸市立平磯海づり公園で得た食材は、まさに南蛮漬けの地元アイドルだったのだ。

材料

  • ・ベラ
  • ・野菜(ニンジン、ピーマン、ネギなど)
  • ・砂糖
  • ・塩
  • ・酢
  • ・醬油
  • ・水
  • ・鷹の爪
  • ・油

調理開始! 魚の下処理終えて火が使えない平磯から舞子に移動

慣れた手つきでベラのウロコ、内臓を取る伶佳さん

ベラのウロコを取って腹を割き内臓とエラを取り出す。普段、サビキで釣ったアジは自分で料理するという伶佳さんも、器用にベラをさばき続ける。魚の下処理が終わったところで場所移動。実は平磯海づり公園ではバーナーやコンロなど火の使用が禁止されているのだ。向かう先は平磯から、ほんの数km西、明石海峡大橋直下のアジュール舞子のバーベキュー広場。年末年始、海水浴シーズンの7~8月以外は、前もって予約しておけば誰でも使えるありがたい施設。ただ砂浜の一角を区切っているだけなので食材から調理器具、テーブル、イスなどは、すべて自分たちで持ち込まなくてはいけないし、ここでは魚の処理(水道場での洗い物や調理)も禁止なのだが、とにかく無料なのでありがたい。

まず一緒に漬け込むカット野菜をフライパンで軽く油炒めし、ネット情報を頼りに砂糖2、塩少々、酢3、醤油3、水3、鷹の爪少々の割合(実は本当に適当、目分量)で配合し煮立たせた漬けだれに。さばいて水洗いし水気を切ったベラに小麦粉をまぶして、キツネ色になるまで油で揚げる。揚げ終わったベラを漬けだれに入れて味をなじませたら完成だ。家庭では一晩寝かせるとベラの内部まで味が染みこむのでモアベター。酢の効果で漬けこむほどに骨も軟らかくなる。ちなみに長時間漬け込む場合、野菜は炒めず生のままでOK。今回、油炒めしたのは、すぐに食べるためなのだ。また地元明石では揚げずに素焼きしたベラを使う場合も。あっさり系がお好みの場合はオススメだ。

野菜を軽く炒めよう

これが大事! 漬けだれを準備

お魚に小麦粉をまぶして

油でカラッと揚げよう

約180℃(これも適当だけど……)に熱したサラダ油に衣を付けたベラを投入、こんがりキツネ色になるまで!

揚げたてを漬けだれに投入

炒めた野菜と漬けだれを合わせた容器に揚げたてのベラを入れていく。ジューッと音がして周辺には甘酸っぱい香りが漂う。うーん、たまらん!

南蛮漬けが完成!!

さあ完成! いただきまーす! 「わあ、美味しい! 身がほくほく!」と伶佳さん。「うん、ベラの南蛮漬け初めてですけど、イケますね!」とスタッフD。「頭からいけますね! 骨は当たるけど、うんまい!」とスタッフM。明石海峡大橋を間近に望む最高のロケーションで気分サイコー! 食欲全開! あっという間に南蛮漬けを完食したのであった!

キュウセンの南蛮漬けが完成!
まずは伶佳さんから、いっただきまーす!
使い終わった油は熱いうちに凝固剤を入れ固めて持ち帰ること。使い終わった食器類も汚れは紙などで拭き取って持ち帰り自宅で洗おう。その場で洗って汚れた水を流すのは厳禁、当然、海に流すなど、もってのほかだ

記事元:釣ったらその場で即料理サビキのアジに振られても チョイ投げでキュウセン連発!これぞ明石海峡のソウルフードベラの南蛮漬けに舌鼓

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