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近年、ますますの盛り上がりを見せるイカメタルゲーム。シーズン中は遊漁船の予約が取れないほどの人気ぶりを見せ、ポイントの開拓も進んでいる。そんななか、今年の本格シーズンに向けてハヤブサの「スクイッドジャンキー」シリーズから見逃せない新アイテムが登場する。
そこで今回は、商品開発課の清水氏に、その詳細についてインタビューを実施。「ナマステ2」&「ハグハグドロッパー」の新色、そしてリニューアルされたオモリグ専用エギ「スローサーチ2」の秘密に、より深く迫ってみた。
メタルジグの技術を応用!
「ナマステ2」の艶かしい新色とヘビーウェイト追加
まずは鉛スッテの王道、「スクイッドジャンキー ナマステ2」について。今回、既存のスッテとは違ったアプローチの新色が追加されるとのことだが、そのねらいはどこにあるのだろうか。

清水さん:「はい。新たに『リアル魚鱗スギブルー』『リアル魚鱗スギグリーン』『リアル魚鱗スギオレンジ』の3色を追加しました。最大の特長は、ハヤブサのメタルジグなどで圧倒的な実績を誇るオリジナルの“魚鱗箔”のデザインを、初めて鉛スッテに応用した点にあります」
鉛スッテにメタルジグの箔を転用するというのは、イカメタルの世界では斬新な試みといえる。具体的に、水中での見え方はどう変わるのだろうか。
清水さん:「従来の夜光カラーは、ボディ全体が均一に発光するのが一般的でした。しかし、この魚鱗箔を施すことで網目状に発光して、まるで生きた魚の鱗が妖しく光るような、生物的な輝きを放つのです。
カラーごとに発光の仕方も異なり、ノーマルのグリーングローだけでなく、より深い層や濁り潮で効くブルーグローを採用したものもあり、状況に合わせた使い分けが可能になっています」
視覚的なアピールだけでなく、質感にも相当なこだわりを感じるが…。
清水さん:「実は、イカ釣りにおいて重要とされる『布巻き』の概念もアップデートしています。ひじょうに薄い透明な布を採用し、その上からクリアのトップコートを吹き付けました。これにより、透明感と艶がさらに際立ち、ジグのような“魚っぽさ”を最大限に引き出しています。
布のメリットである“触腕の引っかかりやすさ”を残しつつ、ベイトフィッシュに近いリアルな質感を両立させることができたんです」

さらに、今回は待望の「ヘビーウェイト仕様」も追加されている?
清水さん:「40号と50号を追加しました。近年のイカメタル人気に伴い、遊漁船が増え、これまで攻めきれなかった潮流の速いエリアや水深100mを超えるような深場へと、ポイントは拡大しています。現場の船長さんやアングラーからの『もっと重いナマステが欲しい』という切実な要望に応えた形ですね」
40号・50号といった重いサイズでも、「ナマステ2」特有の「スリムボディによる水切りのよさ」や「水平フォール」は維持されているのだろうか。
清水さん:「もちろんです。重くなっても操作の軽快さと、イカが最も抱きやすいとされる安定した水平姿勢は崩さないよう、ウェイトバランスを再設計しています」
船長も「釣れる」と太鼓判!
「ハグハグドロッパー」にド派手ゼブラが登場
続いて、ドロッパー用エギ「スクイッドジャンキー ハグハグドロッパー」について。こちらにも注目の、ド派手な新色が追加されている。

清水さん:「2026年5月発売予定の新色として、近年トレンドとなっている“ゼブラカラー”を追加します。『オレピントリプルゼブラ』『キャロットグロートリプルゼブラ』『ムラピンチャートトリプルゼブラ』の3色です」
通称「ニンジン」と呼ばれるカラーは、すでに実績があるカラーのようだ。

清水さん:「『キャロットグロートリプルゼブラ』ですね。頭がグリーンでボディがオレンジ。一見すると派手すぎて不安になるかもしれませんが、ひじょうに人気の高いカラーリングの『ニンジン』にゼブラ柄を組み合わせたユニークなカラーなんです。ゼブラの白い部分のみ夜光仕様になっていて、さらに全体的にケイムラのトップコートを施すという、手が込んだカラーになっています」
「オレピントリプルゼブラ」と「ムラピンチャートトリプルゼブラ」の2色については?
清水さん:「これらは夜光仕様ではなく、ケイムラのトップコートのみなのですが、『オレピントリプルゼブラ』はピンクとオレンジが、『ムラピンチャートトリプルゼブラ』はピンクとイエローが蛍光色と、そもそも発色がとても強い。だから『ニンジン』に負けず劣らず、イカからの視認性にはとても優れていますね」


派手なベースカラーにゼブラ模様を組み合わせるメリットとは、一体何なのか。
清水さん:「ゼブラ(縞模様)を入れることで、シルエットをあえて曖昧にしたり、アクションの中で激しい明滅効果を生み出したりすることができます。これがスレたイカや、多人数で攻める状況下での“競い合い”において、強力なバイトトリガーになり得ます」
オモリグ専用の刺客!
「スローサーチ2」がもたらす戦略的エギング
最後に、リニューアルされたオモリグ専用エギ「スクイッドジャンキー スローサーチ2」について。これは完全に「オモリグ」に特化した設計のモデルだ。

清水さん:「近年、大型のケンサキイカをねらい撃つ“オモリグ”の需要は高まる一方です。スローサーチ2は、オモリグ特有の『投げて、シャクって、漂わせる』という一連の動作において、最も重要な“漂い(ステイ)”の質を極限まで追求しました」

オモリグではエギがハリスの先でどうアクションするかが肝心だが、具体的にどう進化したのか。
清水さん:「ボディのバランスをゼロから見直し、潮流をとらえやすく、かつ安定したフォールとステイを実現しました。具体的にはシンカー部分の外側への露出を少なめにすることでボディがロールし辛くなり、フォール姿勢が安定しやすくなっています。また、既存モデルは1mあたり8~9秒でのフォールでしたが、約12秒とさらにスローフォールになり、スレ気味のイカも手を出しやすくなっています」
カラーに関しては「スローサーチ(※初代)」を引き継がず、完全リニューアルとなった。また、サイズもひとまわり小さくなっている。
清水さん:「『ハグハグドロッパー』で人気が高いカラーを、こちらでも採用しました。まずは10色からのスタートで、サイズも2.5号とイカが手を出しやすい大きさをチョイスしています」
状況に合わせた「使い分け」で釣果はもっと伸びる

さて、最後に今回の「スクイッドジャンキー」シリーズの拡充を、今シーズンのイカメタルゲームにどう反映させればよいのか? 読者のみなさんへのアドバイスをお願いした。
清水さん:「イカメタルは、その日の状況(水深、潮流、イカの活性、月明かり)に合わせて、いかに早く“正解”に辿り着くかのゲームです。
オールマイティに使える『ナマステ2』でタナを探り、活性が低ければ『ハグハグドロッパー』のスローフォールとハグクロスでじっくり抱かせる。そして、潮流が速ければ『ナマステ2』のヘビーウェイトや『スローサーチ2』のオモリグでの攻略という組み立てがおすすめです」
今回の新色や新サイズが加わったことで、アングラーのイカに対する攻め手の選択肢は大きく広がった。とくに「魚鱗カラー」の生命感や「ゼブラカラー」の明滅効果は、これまでのカラーローテーションに新しい刺激を与えてくれるはずだ。ぜひフィールドで、その威力を体感してほしい!












