アウトドアでも日常生活でも、電力の確保は欠かせないテーマ。非常時の備えとしてポータブル電源を検討する人が増えている一方、重さやサイズに不安を抱く人も多いのではないでしょうか。そんな悩みに応えるように登場したのが、Jackery Japanがリリースした【Jackery ポータブル電源 300D】。携帯性と利便性を追求したモデルで、手持ちと肩掛けの2WAYに対応したスタイルが特長。軽快に持ち運べる電源として注目を集めています。
持ち運びの負担が軽くなる2WAY仕様
「Jackery ポータブル電源 300D」は、シーンに合わせて持ち方を切り替えられることが大きなポイント。付属するハンドストラップと肩掛けストラップを付け替えるだけで、徒歩での移動やアウトドアでの活動に合わせたスタイルを選ぶことができます。
商品の形状は縦長で、底面は約12cm四方のコンパクトサイズ。高さは500mlペットボトルと同等で、重さはわずか2.5kg。小柄ながら安定したフォルムで、片手でさっと持つことができる点も魅力です。

さらに、ハンドストラップはUSB充電ケーブル(140W出力)としても使用可能。ストラップ自体が高出力のケーブルとして機能するため、持ち物を減らしたいときや、うっかり充電ケーブルを忘れてしまったという場面でも活躍します。
288Whの大容量と最大300W出力で多用途に対応
288Whはモバイルバッテリー約9台分に相当する大容量。搭載ポートはUSB-Aが1基(15W)、USB-Cが3基(140W×2、65W×1)、DC出力が1基(120W)の計5つで、スマートフォンからノートPC、車載冷蔵庫まで幅広い機器に対応する構成です。

USB-C単独での充電は、約2.75時間で満充電が可能。ソーラーパネル(SolarSaga 100Air)を利用した場合は約3.4時間、シガーソケットでは約4時間でエネルギーを確保できます。USB-Cとソーラーパネルを併用するハイブリッド充電では、約1.83時間のスピード充電を実現。自宅・車内・アウトドアなど、あらゆる環境で柔軟に電力を補給できます。

本体にはLEDライトも搭載。夜間に作業したいときや自宅が停電した場合でも安心です。また、ファン音の大きさが気になるポータブル電源が多いなか、今回の商品は0dBの静音設計。夜の寝室や静かなオフィスでも快適に使用できるという、実用性を考え抜いた設計になっています。

軽量ソーラーパネルとの組み合わせでアウトドアも防災も強化
Jackeryが本年(2025年)発売した軽量ソーラーパネルシリーズ「SolarSaga 100Air」や「SolarSaga 40Air」とセットで使用することで、より幅広いシーンに対応。キャンプや登山など電源が確保しづらいアウトドア環境はもちろん、自宅での普段使いや災害時のエネルギー自給にも活躍します。

【商品仕様】
- ・品名:Jackery ポータブル電源 300D
- ・価格:24990円(税込)
- ・本体サイズ:118.6×120.2×183mm
- ・本体質量:2.5kg
- ・容量:288Wh
- ・DC8020入力ポート×1:最大100W
- ・USB-C入力×1:最大140W
- ・USB-C出力×3:最大140W×2、最大65W
- ・USB-A出力×1:最大15W
- ・シガーソケット出力ポート:最大120W
- ・電池:リン酸鉄リチウムイオン電池(約4000回)
- ・保証期間:5年
- ・ACポート:非搭載
日常からアウトドア、防災まで広く活躍する設計が際立つ「Jackery ポータブル電源 300D」。初めてポータブル電源を導入する人にも取り入れやすい商品です。
