No.49 CORSO SAPPORO(コルソ札幌) 五十嵐浩司さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 小アジ専科 濁り潮ストロング
- 一押サビキ 北海道ニシン ツイストケイムラ
- ハイパーぶっ飛び目立ち屋ジグ ジャックアイ エース
- カンタン巻くだけブレードジグ ジャックアイ マキマキ
- スーパーライト専用ジグ ジャック アイマルノミー
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第49回はフィッシング&アウトドアライフをトータルに提案する北海道札幌市の「コルソ札幌」店長、五十嵐浩司さんのおすすめ。9月の北海道といえば河口や沖合でのアキアジ(シロザケ)釣りがスタートするが、日本海側、太平洋側ともサビキやライトショアジギングで本土と変わらない回遊魚ねらいのラストチャンス。20~30cmのマサバ、30~40cmのイナダが各防波堤で。磯に出ればブリクラスもヒットする。秋が早い北海道では9月ともなれば夜はけっこう寒くキャンプ入門者には厳しい時期だが、虫が少なくなり女性は動きやすいかも。回遊魚を釣りつつキャンプ!? というのも悪くない!
秋サバそして年末はニシン
北海道のサビキ釣りならこれ!
夏が短く秋が早い北海道だが、8月にイワシ、9月からはマサバが釣れ続き、12月になるとニシンがサビキ釣りで楽しめるようになる。札幌近郊では苫小牧や室蘭、小樽あたりが代表的な釣り場だそう。
そんな北海道独特のサビキ釣りで五十嵐店長イチオシの仕掛が『一押サビキ 北海道ニシン ツイストケイムラ』と『小アジ専科 濁り潮ストロング』の2種。9月からのマサバならハリは5~8号、12月から釣れ始める20~30cmのニシンには7~9号が最適だ。
『小アジ専科 濁り潮ストロング』はバケの色が独特で濁り潮で目立つ効果があるだけでなく「一般的な色のサビキが魚たちに飽きられたときに『小アジ専科 濁り潮ストロング』で、よく釣れますよ」と五十嵐店長。一方の『一押サビキ 北海道ニシン ツイストケイムラ』は「トラブルが少なくていいですね。とくにニシンはライトを点灯しての夜釣りなのでケイムラが抜群に妖しくアピールします」とのことだ。
回遊魚LSJは10月いっぱい
ジャックアイで短い秋をみつけよう!
マサバやイナダのライトショアジギング(LSJ)は10月いっぱいが釣期。そんなチャンスが短い北海道で効率よく回遊魚をヒットさせられるのが「ジャックアイシリーズですね」と五十嵐店長。
「基本的にジグのウェイトは30~40gで本土と変わりません。磯からブリが釣れるときは60gで遠投することもありますが」という五十嵐店長にシリーズの使い分けを聞いてみると……。
「やはり基本というか定番はエースです。これで反応をみてフォール中のアタリが多いようならブレード付きのマキマキ、ターゲットが小さめでジグのサイズ感が合わない場合は極限までボディーを小さくして丸飲みさせられるマルミノーがいいですね」と五十嵐さん。ちなみに北海道での人気カラーはシルバー系。実際にマサバ、イナダとも反応がいいそうだ。
CORSO SAPPORO(コルソ札幌)
住所:北海道札幌市手稲区富丘3条4丁目11-1
HP:https://corso-sapporo.com