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ニジマスの南蛮漬け

魚種:
トラウト・マス
ジャンル:
和食
料理:
南蛮漬け
  • さばき方・下処理
  • 作り方
  • 料理紹介
  • 材料

管理釣り場などでおなじみの魚、ニジマス。エサでもルアーでも釣ることができる管理釣り場は、設備(トイレや休憩所など)が整っているとあって、身近に感じている方は多いのではないでしょうか。
突然ですが、ここで質問をさせてください。皆さん、管理釣り場で釣ったニジマスをお持ち帰りされますか? 以前ニジマスを持ち帰って料理をしたスタッフC、初めてなのでワクワクしながら食べたのですが…全然美味しくありませんでした。すごく水っぽいし、なんだか臭い。下処理が悪かったのか、それともそもそもニジマスは美味しくない魚なのか…釣りも料理も素人の私にはさっぱり分からず、「とりあえず、もうニジマスは食べない」という考えにいたりました。

ただ先日、管理釣り場で内臓などを取り除いてニジマスを持ち帰るカップルを目撃。それも1尾だけではなくて、何尾も。やっぱり美味しいのかな、私ももう一度試しに食べてみようかな、ということで今回とても久しぶりにニジマス料理に挑戦してみました。

今回の料理豆知識はスタッフCのニジマス料理挑戦記! ご主人がニジマスを持って帰ってきて困っている…という奥様がた、 ぜひ参考にしていたければ嬉しいです。

※材料の分量は記載していません。調味料などは、食材の量に合わせて適量をお使いください

材料

  • ・ニジマス
  • ・ピーマン
  • ・パプリカ
  • ・市販の南蛮漬けのタレ

悩んだ末に作ったものは…野菜も一緒に食べられるアレ!

なるべく簡単に作りたい私、香草を腹につめて焼こうかと思ったのですが、自宅に香草なんてオシャレなものは常備していません。自分の女子力の低さが悔やまれます。手軽に作ることができるのは何かと考えていた時に見つけたのが、市販の「南蛮漬けのタレ」。これなら酢で臭いをごまかせそうな気がするし、一度揚げることで水っぽさもマシになりそう。なにより、味付けはタレにおまかせで簡単!! よし、南蛮漬けに決定です。

1.ピーマンとパプリカを食べやすい大きさに切る。
この日は玉ねぎがなかったので入れていませんが、もちろん玉ねぎを入れても美味しいです。

2.ウロコを取る。

ぬるぬるするなぁと思いながらウロコを取っていたのですが、後で調べてみると先に塩でぬめりを取った方がいいとのこと。何事も下調べって大事ですね。
ちなみに、ニジマスの下に広告を敷いているのは、少しでも後片付けの手間を減らしたいという考えから。汚れる範囲は狭ければ狭いほど、後がラクですよね。

3.頭を落として、内臓を取る。

4.3枚におろす。
ぬるぬるして作業がしづらかったので、ここでようやくキッチンペーパーで押さえています。やっぱり、最初にぬめりを取っておけばよかったと改めて反省。

5.一口大に切る。

6.下味粉と混ぜ合わせる。
南蛮漬けのタレに付属されていた下味粉。ただただ無心で混ぜ合わせます。

7.フライパンに油を熱し、6のニジマスを中火でしっかり焼く。焼き色がつくまでしっかり焼いたら裏返し、弱火でじっくり焼く。

8.火を止めて、1で切った野菜と南蛮漬けのタレをフライパンに投入し、全体を大きく混ぜ合わせる。

9.器に盛り付け、冷蔵庫で30分以上置き、味をなじませたら完成。

6以降の工程は、市販の南蛮漬けのタレに書いてあることを忠実に守りました。これが間違いなく美味しくできる、1番の近道です。

釣ったその日に食べた、ニジマスの南蛮漬け。子どもは美味しく食べてくれるかなと少しドキドキしながら食卓にだしたのですが、これが大好評でした。普段は食べないピーマンもパクパク食べ、お母さんは一安心。ニジマスで南蛮漬け、成功です!

ニジマス釣りは、管理釣り場なら1年中楽しむことができる釣り。寒い冬はもちろん、これからも時期も暖かくなってくるので、女性や子供たちでも楽しむことができます。自分で釣ったものを自分で料理したら、楽しさも倍増! 食育にもピッタリ! ニジマス料理、皆さんもぜひ作ってみてくださいね。

記事元:釣ってきたニジマス、どう料理する?臭みや水っぽさが気にならない調理法を考えてみた。

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