
No.105 キャスティング 横浜磯子店 佐藤弘充さんの場合
今月のおすすめアイテム
- 海戦 ウィリー五目 濁り&澄み潮 フロロ4本鈎2セット
- 海戦 ライトタックルアジビシ クリアケイムラフック2本鈎
「全国の釣具店スタッフ激白! ハヤブサアイテムおすすめマンスリー」第105回は、神奈川県横浜市にある「キャスティング 横浜磯子店」スタッフの佐藤充弘さんのおすすめ。5月中旬~6月は東京湾~相模湾でのイサキ釣りが面白い時期だ。千葉県方面はすでに解禁されているが神奈川県の剣崎沖では6月1日に解禁されるため、待ちわびたファンも多いだろう。とくに解禁当初の初期は30~40cmの良型が食ってくるので楽しみだ。ライトタックルでねらう横浜港内の「LTアジ」はいったん食いが一服するが、6月下旬には再び活気を取り戻すのが例年のパターンだ。
とにかく小バリの威力絶大!
シビアな剣崎沖のイサキにドンピシャ仕掛
ファン待望の剣崎沖のイサキだが「とにかく小バリの仕掛でないと、なかなか釣果が上がらないのですが……」という佐藤さん。そんな佐藤さんイチオシのイサキ仕掛が「海戦 ウィリー五目 濁り&澄み潮 フロロ4本鈎2セット」で、ハリサイズ0.8号と1号という小バリを採用、まさに「剣崎仕様」のイサキ仕掛。

「剣崎でのイサキ釣りはテンビンにコマセカゴを用いた釣り方なのですが、マジでハリが大きいとまったく釣果が上がりません。本当にこの釣り方にドハマリします」と猛烈プッシュ。

剣崎沖のイサキポイント「吉瀬(よしのせ)」の水深は約40mだが、タナはその瀬の上20m以下。使用するオモリは60号が基本。ビシでいうと「FL60」というサイズ。「また、この仕掛にはバケのカラーが違う2パターン(濁り潮&澄潮用)が入っていますので、潮色はもちろん、状況に合わせ食いがよいほうを使い分けられるのも強みです」と佐藤さんは教えてくれた。
濁り潮の港内でケイムラが効く!
LTアジに最適な細ハリス仕掛
「6月下旬から再び食いが上向く横浜港内・中ノ瀬航路の『LT(ライトタックル)アジ』ですが、ポイントが港内ということで潮が濁り気味のことが多いんです」という佐藤さん。そんなアジ釣りで抜群の効果を発揮する仕掛として、佐藤さんのイチオシが「海戦 ライトタックルアジビシ クリアケイムラフック2本鈎」だ。

とくに紫外線を受け青白く光り、濁り潮の中でもアジにアピールする「ケイムラフック」のアピール力が高いのが特長。また、1号という細いハリスのものがラインナップされており、とくに食い渋り時に抜群の威力を発揮するという、まさに「LTアジ」にマッチした仕掛。

中ノ瀬航路のポイントの水深は約20m、オモリは船中40号で統一されている。この時期釣れるアジは15~25cmがメインだが30cmクラスもまじる。水温の上昇とともに身には脂が乗る時期なので刺身、タタキ、塩焼きと食べるのも楽しみだ。

キャスティング 横浜磯子店
住所:神奈川県横浜市磯子区森2-9-22
HP:https://castingnet.jp/