美味しいサワラをゲットせよ!
人気沸騰中!サワラキャスティングの魅力に迫る

いざ実釣!

15_ タックル

早朝5時集合

釣り当日は朝5時集合。事前に船頭さんから「早朝5時から8時までが勝負」と聞いていたので、すぐにキャスティングできるよう港でジグセッティングまでを準備し、船に乗り込みました。いざ大海原へ出船です!

12_ 釣りシーン

とにかく投げてみないと分からない!

すでにポイント付近では船が集まってきており、サワラキャスティングの人気の高さを実感しました。ここからは船頭さんの指示に従い、とにかく投げて、とにかく巻く!
しかし、サワラキャスティングの難点として「本当に釣れるのか」は分からないということ…。自問自答しながらのキャストを繰り返すことになります。なので、この日はあまり力を入れ過ぎないように心掛けて釣りをしました。

13_ 釣りシーン2

そうこうするうちに、私のジグに「ドン!」と強烈なアタリがありました。バーチカルなジギングと違い水深が浅いからかよく暴れましたが、無事に本命をキャッチすることができました。

14_ 本命をキャッチ

状況に応じて素早くジグ交換!
そのためにもスナップは大事

16_ 剥げた塗装

写真では少し分かり辛いかもしれませんが、ジグの塗装がかなりハゲてしまいました…。
船頭さんから「日が昇ってきたらシルバー系のジグがよい」とアドバイスがあったので、スナップを開けジグをシルバー系のものに交換。さっと交換できるのもスイベル付きスナップの大きなメリットです。

ゲスト魚も釣れ、まずまずの釣果!!

次第に、同船したほかの方のロッドにも魚が掛かり、船上はだんだんと騒がしくなってきました。1mクラスのサワラをゲットした方もいましたよ。

この日は1日中サワラキャスティングをしましたが、サワラのほかに60cmクラスのマゴチも釣ることができ、まずまずの釣果。13時ごろ釣行終了となりました。

春のサワラ料理はお得感が満載!

サワラキャスティングの最大の魅力は、サワラの美味しさといっても過言ではありません! とくに春のサワラは魚卵が入っていることがあるのもその一つ。今回のサワラにも真子がパンパンに入っていました。

25_ 真子

ついでに、マゴチにも真子がパンパンに入っており、並べてみるとサワラの真子の巨大さにテンションが上がります! あまりにも量が多かったので、この日は食べきれる量だけを「煮付け」にしました。

もちろん真子だけでなく、身も骨も余すことなくすべて美味しいサワラ。腹身は「刺身兼しゃぶしゃぶ」「炙り」に分けて調理し、アラは「塩焼き」「煮付け」にしていただきました。

そして、余った刺身と炙りは翌朝「お茶漬け」に。また、写真はありませんが、尾に近い部分は味噌漬けにして、後日「西京焼き」にするなど、余すことなくサワラ料理を堪能できました。

33_ お茶漬け

今回、人気沸騰中のサワラキャスティング釣行の模様とともに、釣り方やコツ、美味しい料理までを含め、その魅力をお伝えしました。
釣りそのものはバーチカルジギングと違い、「横の釣り」といった特有のもの。まだまだ奥が深いと感じます。サワラの引き応えとゲーム性の高さはきっと面白いと思いますので、ぜひみなさんも機会があればチャレンジしてみてください。そして、1尾でもゲットできればいろいろな料理が楽しめ、数日間の幸福を味わえること間違いナシ! きっとサワラの旨さを堪能できますよ。


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レポーターREPORTER

fisherman0123
プロフィール:fisherman0123
うどん県在住
鳴門と瀬戸内海をメインにタイラバやジギングなど、オフショアのルアーゲームをやっています。