「旨いもん見つけた!」第52回は大分県全域、宮崎県全域、熊本県の天草エリアから山口県全域で営業活動をする柳田峻孝さん。今回は熊本市内にあり日中は丼物、うどんなどランチがメインだが夜は新鮮な魚介類、熊本名物の馬刺しなどを提供する居酒屋としても営業するお店を紹介。熊本、とくに天草エリアでは2月末からアオリイカが釣れ始め3月に入ればキロアップが期待できる本格的な陸っぱりエギングシーズンに突入。また青物のナブラも出始めるころで早い春の訪れが感じられるようになる。
釣果を持ち込んで新鮮な魚と熊本地酒で乾杯!
「お造り盛り合わせ」「握り寿司」酒処もり亭
「予約は必要ですが天草でアオリイカやブリ、ヒラマサなど何でも釣果があったら、ぜひ訪ねてみてほしい」と柳田さんがいうのは「酒処もり亭」というお店。何と前もって連絡しておけば持ち込んだ釣果をリーズナブルなお値段で料理してくれるのだそう。実は柳田さん、熊本県出身で「もり亭」のマスターとは高校時代の同級生なのだそう。
ある日、柳田さんが持ち込んだのはジギングでゲットしたブリ。すると広盆に乗ったお造り盛り合わせから始まって握り寿司と豪華なブリづくしが目の前に。お造り盛り合わせには普通の刺身からタタキ、白ゴマが振られた漬け風(何だか分からないけど美味しかったのだそう)のものまでがズラッと美しく芸術的に!
そしてブリの握り。「実は僕、ワサビが苦手なんです」と寿司はいつもサビ抜きで食べる柳田さん。ところが「もり亭の寿司だけはワサビが入っていても平気なんです」という。「どんなワサビ使っているのかなあ?」と不思議がる柳田さんだが、とにかく「ワサビが効いていて!?」抜群に美味しかったという。
お酒も日本酒が充実しているそうで「お店の表には出てないですけど、見えないところにいろいろ置いているみたいです」と大満足。ちなみに「もり亭」のマスターも柳田さんの影響か最近釣りを始めたという。その日の釣果に舌鼓を打ちつつ熊本の地酒をちびり! こぢんまりしていてアットホームな店内で、釣り談義で盛り上がるのは間違いなさそう。コロナ禍の収束が待ち待ち遠しい。
酒処もり亭
住所:熊本県熊本市中央区練兵町54-4 B1
HP:https://akr4119846189.owst.jp/