普段の料理に欠かせない、醤油。いろいろな種類がありますが、皆さんは何を使っていますか? 日本農林規格(JAS)では、醤油は 濃口・薄口・溜まり・再仕込み・白醤油 の5種類に分類されています。「関西は薄口、関東は濃口」とよく耳にしますよね。
私、HEATスタッフCも、もちろん毎日の料理に使っている醤油ですが、最近の悩みが “刺身醤油”の使い道。せっかく釣ってきた魚、美味しく刺身でいただきたい! と購入してみたものの、その後魚を持って帰ってくることができず、刺身醤油が減らない…。(泣)
そこで今回思いついたのが、「刺身醤油を料理に活用してみよう」ということ。出汁や糖分がすでに入っているなら、砂糖などを少なめにすれば十分料理に使えるはず! ということで作ってみました。
材料
- ・小アジ
- ・ピーマン
- ・刺身醤油★
- ・酢★
- ・みりん★(少しでOK)
- ・砂糖★(少しでOK)
- ・小麦粉
やっぱり魚を食べたい!小アジの南蛮漬け
刺身用の魚は釣れない(もしくは、釣ってきてくれない)。スーパーでは小アジが安く売られている。となると、ついつい買ってしまいますよね。そんなときは、やはりコレ! ちょうどピーマンもいただいたので(田舎に住んでいますので、よく野菜をいただきます)作ってみました、南蛮漬け。
1.★印の調味料を容器に入れて混ぜ南蛮酢を作る。
※普段は醤油・酢・砂糖を1:1:1、そこに少しみりんをいれるようにしていますが、今回は刺身醤油を使用しているので、砂糖を0.5の割合にしました。
2.ピーマンのワタを取り除いて細切りにし、1の容器に入れる。
3.小アジのゼイゴ・内臓を取り除く。
※今回は下処理が済んだものを購入しましたので(ラッキー!)そちらを使用。
エラと内蔵を取り除くときは、親指と人差し指でエラの付け根をつまみ、軽く引っ張れば簡単に取ることができます。
4.キッチンペーパーなどで小アジの水分を取り除く。
5.小アジに小麦粉を薄くつける。腹の中も忘れずに。
6.小アジを揚げる。今回はフライパンで揚げ焼きに。

7.揚がった小アジを2の容器に入れる。
野菜は、玉ねぎやにんじんを入れてもOK。揚げたあとは、最低でも1時間は南蛮酢に漬けておきます。可能であれば、次の日に食べるのがオススメ。さっぱりとした味わいで、暑い夏でも食が進みます。