釣り場でのお昼ご飯どうしてますか? コンビニのオニギリもしくはお弁当……これ定番、当たり前。寒い季節なら、お湯を沸かしてカップラーメン。まあ、そんなところだろう。しか~し! 釣りを、アウトドアを、もっともっと楽しくするためにHEATスタッフは考えた! 釣り場で鍋を食ったっていいじゃないか!
今回はHEATの連載シリーズ「釣ったらその場で即料理」から、熱々「海鮮鍋」を紹介します。
※材料の分量は記載していません。調味料などは、食材の量に合わせて適量をお使いください
材料
- ・ガシラ
- ・白菜
- ・春菊
- ・エノキタケ
- ・シメジ
- ・ニンジン
- ・水
- ・合わせ味噌
さあ鍋、ナベ、おなべ!
でも翼港は火気の使用が禁止なので場所移動
お昼時になったので、いよいよ鍋! この場で! といきたいところだが実は翼港では火気の使用が禁止されている。そこで場所移動。国道28号を南に向かった佐野新島は北端の防波堤へ。ここでもガシラねらいの仕掛を置き竿にしてアタリを待ちつつ料理開始!
ガシラのウロコを包丁の刃先で丁寧に取ってから腹を開きエラごと内臓を抜き取り海水で洗う。ガシラ以外の具材は白菜、春菊、エノキタケ、シメジ、彩り用のニンジンなど、お好みで。具材がひたひたになるまで水を注ぎ火にかける。カセットコンロは家庭用なので風は大敵。アルミガードの風よけで三方を囲えばOKだ。






味噌だけで抜群!ガシラのエエ出汁効いてます!
調味料は合わせ味噌オンリー。「出汁はガシラから出るに違いない!」と期待して、あえて使用せず。鍋にフタをして一煮立ちしたら火を止め味噌を適量。お箸で味噌を溶きフタをして再び弱火で煮立たせれば、もう食べごろ! 「淡路島ガシラ鍋」が完成。具材多めのガシラ味噌汁という気がしないでもないが、ばっちりガシラの出汁が効いているし身もほくほく。「めちゃ旨い!」とスタッフDもCも、具材も汁も余さず食べ尽くして釣り場を後にした。ん? 佐野新島でガシラは釣れたかって? それは言わないことにしておこう。




※最後にご注意。余った汁などは海に流さず、使った鍋や食器も現場では洗わず汚れを拭き取るだけにして自宅に持ち帰ろう。あくまでエコに決めるのがHEAT流だ!