長年釣りをしていると当たり前のことでも、釣りを始めて間もない人にとっては「目から鱗!」「そうだったのか!」という、ちょっとしたノウハウをお届けするのがこのコーナー。釣果に直接かかわることではないけれど、アナタの釣りが快適になるかもしれない!? ほんのちょっとの工夫とアイデア。釣り上げた魚を美味しくいただくための締め方から持ち帰り方まであの手この手。今回はケンサキイカやスルメイカなどイカ類の持ち帰り方のひとつ、沖漬けの作り方をご紹介!
※材料の分量は記載していません。調味料などは、食材の量に合わせて適量をお使いください
材料
- ・イカ ※スルメイカ、ケンサキイカや小型のアオリイカなど
【漬けダレ】
・醬油
・酒
・みりん
イカ類は締めなくても味に大差なし!?
釣り人の特権「沖漬け」も試してみよう
「沖漬け」もイカの持ち帰り方のひとつ。代表的なスルメイカだけでなくケンサキイカや小型のアオリイカでも試してみよう。
釣り上げたイカは海水をしっかり吐かせてから生きたまま大きめのタッパーなど容器に入れ、漬けダレ(醤油1、酒1、みりん1の割合で鍋に入れ沸騰直前で火を止めさましておく。市販品もあり)をひたひたになるまで注ぎ、そのまま持ち帰るだけ。数時間から一晩寝かせれば、もう食べごろ。内臓、目玉、口などを除き胴とゲソを食べやすい大きさに切り分ければ完成。これからの季節、沖漬けで熱燗をちびり……。たまりませんね。

