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ガチンコ調査開始！
というわけで、夕マズメを狙ってスタートフィッシング。
風が弱く、潮位も下がりにくいアジング日和だが……。
ルアーは全員がオーソドックスなジグ単。
水深が深くて潮もしっかり動いているため、2g以上の重めのウエイトをチョイス。
夕マズメを迎えると、アノ魚の活性が急上昇！
HEAT イノウエさん： ガシラ！
しみけん： ホゴ！
のぐち：
アラカブ！
意味もなくカサゴの地方名を言ってみました！
HEAT イノウエさん： カサゴが釣れるってことは、底までルアーが届いている証拠ですね！
そして、明らかにカサゴとは異なる、青魚特有の引きがしみけんに!!
しみけん：
サバかーい！
尺アジやと思ったのにな～。
HEAT イノウエさん：
サバがいるってことは、潮が動いていてベイトが入っているってことですね～。
期待できそう！
その後も……
メバルや
カサゴは立て続けにヒットするも、尺アジどころか、アジの釣果がないまま無情にも夕マズメが終了。
完全に陽が没し、
これは企画倒れか？
この企画を考えたヤツは誰や？
一同の脳内にそんな思いが巡り始めた頃、
これまで沈黙を貫いていた（カメラマンに徹してくれていた）人格者の竿に魚信が！
HEAT スタッフDさん：
アジ釣れましたよ！
2gで40カウント沈めたらヒットしました！
のぐち：
しかもデカいですね！
いきなり尺いったか!?
HEAT スタッフDさん：
いや、20cm後半って感じですね。尺の壁は厚い……。
アジの回遊が始まったからチャンスですね！
HEAT イノウエさん： 釣れましたよ～。でも、これは20cmぐらいですね。
しみけん： HEATめ、なかなかやりよるな……。
HEAT イノウエさん：
またきました！
25cmぐらいですね。尺は厳しいな～。
のぐち： おお！ どんな感じで釣れました？
HEAT イノウエさん：
完全にボトムですね。
モゾ～ってめちゃくちゃ渋いアタリでした。活性が低そうだな～。
しみけん：
なんでおれのアジだけめっちゃ小さいねん！
みんなの半分サイズや……。
HEAT スタッフDさん： 可愛いサイズでしたね！
しみけん： そうですよね。アジってちょっと小さい方が可愛らしくていいですよね。
のぐち： お世話になっている広告代理店の営業マンも良型をキャッチ（笑）
しみけん：
広告代理店の営業マンまで……。
良型アジを釣っていないのはTSURI HACK編集部だけではないか。
しみけんは内心激しく焦っていた。
一気に釣ってHEATに対してマウントを取る、当初のプランはとうの昔に崩壊。
それどころか、PE0.6号を巻いている営業マン（釣りビギナー）にも先手を取られる始末。
ここは、尺を釣って一気に企画を成立させるしかない!!
