旨いもん見つけた! No.32 独断ご容赦!ハヤブサ営業マンおすすめアフターフィッシング「いろいろ食べたいぞ!」編
営業部・玉井英樹さんの場合

「旨いもん見つけた!」第32回は九州は佐賀県、長崎県、鹿児島県、福岡県の一部を営業エリアに活動、船釣り、磯釣りを中心に「たいていの釣りは大好きです」という玉井英樹さん。今回、紹介してくれたのは長崎県は五島列島の福江島と長崎市内のお店。7月、梅雨も明ければ福江島はロックフィッシュの盛期入り。磯や防波堤でハタ系の大物がロッドを絞り込む。初秋の声が聞こえ始めるお盆以降は青物の回遊も期待大。長崎市内の7月中旬以降は陸っぱりタチウオがシーズン入り。ルアーや電気ウキでナイトゲームが楽しめる。

玉井さん
船釣り
タイラバも大好きな玉井さん。写真は鹿児島の錦江湾。冷え固まった溶岩で形成される海底は起伏に富み、ポイントは10mほどの浅場から200mものディープまで、めまぐるしく変化する

五島の海鮮が存在感たっぷり!
「いけす割烹 心誠」名物びっくり弁当

「年に1~2回だけ訪れる島なのですが……」と玉井さんがいう福江島は五島列島の南西端。古くからグレにイシダイなど磯釣りのメッカとして地元九州だけでなく関西方面からもファンが訪れるほど、有名な釣り場が島の周囲に点在する。東シナ海に浮かび潮通しがよいため周辺海域には、さまざまな魚介類が実に豊富だ。

「たいていは日帰り営業ですのでランチですね。港から車で5分ぐらいの距離です」と玉井さんが利用しているのが「いけす割烹 心誠」というお店。かなり広いお店だがテレビ番組で取り上げられることも多々あるらしく観光客にも人気で、お昼時はけっこう混雑している。「できれば電話で空き状況を確認してからのほうが確実ですよ」とのことだ。

名物 びっくり弁当
まさにビックリ! 豪華絢爛! 「名物 びっくり弁当」お昼から贅沢しちゃう?
いけす割烹 心誠
「いけす割烹 心誠」は長崎港からのフェリーが発着する福江港から車で5分ほどの距離

そんな玉井さんがほぼ毎回注文するのが「名物 びっくり弁当」という午前11時から午後2時までの限定ランチメニューだ。「とにかく、その豪華さにびっくりですね」と玉井さん。直径30cmはある大きな器に地元・五島で獲れた季節の魚のお造りや、さまざまな海鮮料理がどんと盛られ、その存在感はかなりのもの。「まじビックリしますよ。でも食べてみると魚中心なので食べ残してしまうことはありません」と玉井さん。晩ご飯での利用なら新鮮なネタがたまらない寿司や五島牛などの肉料理もおすすめだ。

いけす割烹 心誠

住所:長崎県五島市福江町10-5
HP:http://www.shinsei.asia/

あっさりもっちり!ビールが進んじゃう!
「中国料理 康楽」皿うどん

「長崎といえば皿うどんとチャンポンでしょう」という玉井さんに、まず皿うどんとチャンポンの違いを聞いてみると「皿うどんは麺にあんかけ、チャンポンはたっぷりスープに麺という違いでしょうね」ということでやっと理解できた。具が何となく似かよっているので個人的にきちんと区別できていなかったのだ(恥)。

と、すっきりしたところで玉井さんが長崎市内の営業巡回時、晩ご飯に訪れるのが思案橋横町にある「中国料理 康楽」だ。「康楽」は「こうらく」ではなく「かんろ」と読むのだそう。観光客は少なめ、地元では有名な小ぢんまりしたお店だそうで、玉井さんも地元の人に教えてもらって初めて足を運んだという。以降、訪れるたびに注文するのは「皿うどん」もしくは「チャンポン」だそうだが、今回の“推しメン”は「皿うどん」だ。

皿うどん
食べ応えがありそうな「皿うどん」。長崎に行く機会があったらぜひ!
中国料理 康楽
思案橋横町
「中国料理 康楽」は地元の人が行き交う思案橋横町にある。長崎電気軌道の思案橋駅から72m

「お店によっては、具やあんかけに海鮮独特のクセが強い場合もあるんですけど、康楽の皿うどんはクセもなくあっさり、食べやすいですよ」とのこと。「細いパリパリ麺か太いソフトな麺を選べます。太麺のほうはもっちりで腹持ち抜群です」とのことで玉井さんのお好みらしい。うん、冷たいビールが合いそうだ!

中国料理 康楽

住所:長崎県長崎市本石灰町2-18
HP:なし