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第3回 船釣り準備編

2.あると便利なもの

□ メゴチバサミ

メゴチバサミ

魚をつかむのには最適です。
ぬるぬるした魚やトゲに毒のある魚もいます。ハリをはずす際に魚を固定できて便利ですよ。金属製とプラスチック製がありますが、私は金属製がおススメです。

□ フィッシングナイフ

フィッシングナイフ

魚を美味しく食べるためには血抜きは必須。エラの内側からこめかみに向かって突き刺しましょう。また、ウロコ取り、魚をさばいて刺身やエサ用の切身作り、船上での干物作りといろいろ使えて便利です。

□ 磁石シート
ハリの数が多い仕掛での釣りには、仕掛が絡まないので便利です。

□ サングラス

サングラス

ルアーフィッシングをする方は必須ですね。メガネをかけている方でも使用できる、軽量のオーバーグラス(メガネの上からかけるサングラス)もありますよ。

□ 帽子止め
お気に入りの帽子が風に飛ばされることがないように利用しましょう。

□ ヒップガードもしくはクッション

ヒップガード
クッション

置き竿釣法のようにイスに座ったまま釣りをする場合、ヒップガードやクッションがあるとお尻が痛くなりません。ただし、クッションをイスの上に置くだけでは風に飛ばされる可能性がありますので、オモリを付けておくなど飛ばされない一工夫が必要です。

□ 船酔い防止ベルト・酔い止め薬

□ 塩
船上で美味しい干物を作れます。アオイソメやジャリメをカットする際にもスベリ止めとして役立ちますよ。

□ リップクリーム(冬場は必須)
冬場はリップクリームをつけておかないと、翌日には唇が切れてしまい、数日間痛い思いをしてしまいます。

□ ポケット魚図鑑

ポケット魚図鑑

珍しい魚が釣れたらすぐに調べることができますよ。お子様連れは必須かも。

シロギス釣りで必要なもの

1.必ず必要なもの

■ 片てんびん

■ オモリ
オモリの号数は船宿に確認して準備しましょう。オモリもカラーコーティングが主流になりつつありますが、シロギスの場合には、白がおススメです。

2.あると便利なもの

□ 竿かけ

竿かけ

□ マゴチ仕掛

仕掛:SE691

小物釣りのシロギス釣りでも、ポイントによっては大物(マゴチ)狙いできるのも船釣りの魅力です。

□ 砂またはおがくず (または塩)
エサにまぶしておくと、生きの良い虫エサでもかんたんにつかんでハリに刺すことができます。

□ 船宿で配布されないエサ
エサによって釣果に大きく差が出ることはよくありますよ。自分の読みが当たると気分最高です。いろいろなエサを試してみましょう。

 

≪知っ得情報≫ 電車釣行の場合①
船宿のある駅に到着したら、帰りの切符を購入しておくことをおススメします。
帰りは行きよりも疲れており、きっと大漁でクーラーも満タンですよね。重い荷物をかついで券売機に並ぶのではなく、スピーデイに帰宅しましょう。特に金沢八景駅や三浦海岸駅は効果がありますよ。
≪知っ得情報≫ 電車釣行の場合②
なるべく両手が自由に使えたほうがいいので、釣具はバッカンなどではなくリュックサックに詰めると、階段の上り下りや電車の乗り換えが楽ですよ。大漁の場合は(折り畳み式)キャリーカートがあると、帰りはめちゃくちゃ楽チンです。

 

レポーターREPORTER

三宅 雄彦
プロフィール:三宅 雄彦
船釣り歴30年。ウイリー仕掛や短いビシ仕掛でのコマセシャクリを得意としたベテランアングラー。初心者向け釣り教室での講師経験も豊富で、わが子2人を5歳で船釣りデビューさせたほどの教え上手。全日本釣り団体協議会公認フィッシング・マスター。