釣り未経験の方必見!
まず釣ってみたいならコレがおススメ
かんたん! 初めての堤防サビキ釣り入門 【前編】

記事協力:【ハヤブサキッズ】

INDEX

「釣りをしてみたいけどやり方がわからない…」 そんな釣り未経験の方に、ゼッタイおススメなのが堤防からの「サビキ釣り」! いろんな魚が釣れる可能性は高いし、なんてったってお手軽でかんたん。
というわけで、初心者でも気軽にトライできる、サビキ釣りのハウツーをご紹介します。

サビキ釣りとは…?
意外と知らないサビキのルーツ

そもそも「サビキ」ってなに?

サビキ仕掛イメージ

古い話ですが、「さびき」の語源は「さびく」という江戸時代にはすでに存在した動詞の名詞形「さびき」ではないか? という説があります。「さびく」とは、釣りの仕掛を大きく引っ張る動作で、ルアーフィッシングをする方にとっては「しゃくる」動作に近いと思っていただければいいでしょう。

カブラ
現代のカブラは魚皮や装飾糸、タコベイトなどさまざまな素材を使用しています

サビキの釣りバリ(仕掛)のルーツは、エビなどのエサを刺してマダイを釣るカブラバリ(紀州カブラ)といわれています。「カブラバリ」とは、今でいうジグヘッドのようにハリのチモトにナマリを鋳込んだもので、これが紀州から高知に伝わりアジやサバを釣る疑似餌として商品化されたそうです。この商品化された「土佐カブラ」と呼ばれる鳥の羽を使用した、いわゆる毛バリのようなものがさらに進化し、ナマリ部分が取れ、ハリと疑似餌の組み合わせになったのが「サビキ」のもとだということです。

ハリと疑似餌の組み合わせは「擬餌バリ」と呼ばれますが、この擬餌バリを5~6本ぶら下げて、大きく魚にアピールするようにしゃくり、アジを釣るのが「サビキ仕掛」というわけです。

擬餌の寄り
サビキ仕掛パッケージ

※詳しいお話は、HEATの過去記事でもあつかっていますので、ぜひそちらもご覧ください。
「目指せ!擬似餌マスター 第1回 來田仁成さんに聞く サビキのルーツと普及・流行のきっかけ」

釣れる魚をちょっとご紹介

さて、堤防釣りで、船釣りで、親しまれている「サビキ釣り」。いったいどんなお魚たちが釣れるのでしょう? 釣り方うんぬんより先に、まずは(堤防からの)サビキ釣りで釣れる魚をご紹介します!

アジ
アジ:サビキ釣りのメインターゲット。食べて美味しい釣れると嬉しい魚です
イワシ
イワシ:群れが来るとたくさん釣れます。ウロコが取れやすいのが特徴
サバ
サバ:傷みやすいので釣れたらすぐに締めてクーラーボックスに入れましょう
カワハギ
カワハギ:口が小さくなかなかハリが掛からないですが、食べると美味しい
チャリコ(マダイ)
マダイ:日本人が大好きな魚の王様。幼魚が釣れる場合が多く関西以西ではチャリコと呼ばれます
スズメダイ
スズメダイ:黒味がかった魚体が特徴で、群れになって泳いでいます
メジナ(グレ)
メジナ(グレ):磯釣りで人気のターゲット。堤防から釣れる時もあります
アイゴ
アイゴ:トゲに毒があるので手で触れてはいけません。慎重にハリを外して海に帰しましょう
フグ
フグ:堤防から釣れるフグはカワイイですが、当然毒アリ。食べられません…

サビキ釣りは周囲にエサを撒くため、本当にいろいろな魚が寄ってきます。何が釣れるかわからないところもサビキ釣りの魅力。むつかしく考えずにまずは釣具屋さんへGO!!

釣具屋さんへGO! とその前に…
釣り道具についてちょっとお勉強

仕掛コーナー

「サビキ仕掛」は釣具屋さんの店内のどこに置いてあるのでしょう? 竿やリール、ルアーやウェアなど、たくさんのアイテムが並んでいるため迷いますよね。そして、いろいろな釣具に目移りもしてしまいますが、釣具屋さんに入ったら、まずは「堤防仕掛」コーナーを探しましょう!

サビキ釣りタックル解説

タックル図

サビキ釣りは、ハリがいくつも付いている「サビキ仕掛」とエサを撒くための「エサカゴ」が必要です。また、サビキの仕掛にはエサカゴが一番上に付くタイプ(上カゴ式)と一番下に付くタイプ(下カゴ式)があります。釣りに慣れていない方は、仕掛が絡まりにくく扱いやすい下カゴタイプがオススメです。

<サビキ仕掛の一例>

HA190:ハヤブサキッズ 使いやすいサビキセット 下カゴ式 4本鈎
HA190:仕掛図
ハヤブサキッズ 使いやすいサビキセット 下カゴ式 4本鈎
お子様用のサビキ釣りセット。お子様が扱いやすいハリ数や全長に設計されている。またカエシのないハリを使用しているので、万一の時も安心です
HA177:かんたんセット コンパクトロッド かんたんサビキ釣りセット ピンクスキン5本鈎
HA177:仕掛図
かんたんセット コンパクトロッド かんたんサビキ釣りセット ピンクスキン5本鈎
堤防釣りを手軽に楽しんでもらうため、カゴと仕掛がセットになっています。釣り場で道糸に結ぶだけでかんたんです
HA205:インスタントサビキセット 下カゴ式 ピンクスキン5本鈎
HA205:仕掛図
インスタントサビキセット 下カゴ式 ピンクスキン5本鈎
エサまで付いているサビキ釣りセット。粉末の乾燥したエサ(ストロベリーの香り)なので腐らず常温保存が可能。
一つあればいつでも釣りに行けます

サビキといえば「擬餌(ぎじ)」
いろんな擬餌ラインナップ!

擬餌にはたくさんの種類があります。ピンクやミドリ、キラキラと光るものまでさまざま。いったいどんなタイプがあるのか? また、どんな時にどの擬餌を選ぶといいのでしょうか?
たくさんありすぎて迷ってしまいますので、基本的にはオーソドックスなものを選んで、少しずつ釣りに慣れてきたら、状況に合わせて、いろいろとこだわってみるといいかもしれませんね。
参考までにちょっとだけ見てみましょう!

<スキン系>

ピンクスキン
ピンクスキン
アミエビ、オキアミなど、エビ類のもつ雰囲気を再現。ベストセラーの定番カラー
白スキン
白スキン
シラスや小魚の色と形をリアルに表現。状況を選ばないもう一つのベストセラー
緑スキン
緑スキン
比較的明るい日中や、クリアな潮に使いたいナチュラルカラー。はまれば抜群の釣果を期待できます
夜光スキン
夜光スキン
暗い場所で妖しく光るスキン。夜釣りや深場の釣りには欠かせません
オーロラスキン(製法)
オーロラスキン(製法)
スキンにプラス、オーロラ糸のキラメキをアクセントとして追加したもの
ツイストスキン(製法)
ツイストスキン(製法)
オーロラ糸の輝きが、エビ類や稚魚がもつ独特の透明感とキラメキ、質感を表現しています

<魚皮(ぎょひ)系>

サバ皮
サバ皮
しなやかで透明感があり、魚の興味を惹く実績の高い素材です
ハゲ皮
ハゲ皮
ハゲ皮ならではの独自の光沢が魚にアピール。高い集魚効果を発揮します
サメ腸
サメ腸
水中での生命感ある微妙な色合いが特長の素材です
ハモ皮
ハモ皮
淡い光を放つ色合いが特長の素材です
ナマズ皮
ナマズ皮
たいへん丈夫な魚皮で、カッタクリ釣りのカツオやマグロ狙いで使われます
シャミ皮
シャミ皮
耐水性に優れいつまでも高い集魚効果を持続します
オーロラ加工(製法)
オーロラ加工(製法)
強烈な反射光が、魚のウロコのような光となめらかさを演出しアピールします

 

【Column】 まだまだあるぞっ! 擬餌ラインナップ

発光プランクトン
発光プランクトン
プランクトンの生物的な青や青緑の発光と、ふわふわと水中を漂う浮遊感を演出。朝夕のマズメ時やローライト、濁り潮に威力を発揮します
ケイムラ白エビ
ケイムラ白エビ
よく目立つ真っ白ボディに、紫外線で発光するケイムラをプラス。エビをイメージさせる「赤ワタ」や触覚、黒い目玉までリアルに再現しています
リアルアミエビ
リアルアミエビ
アミエビを再現するために徹底的にこだわったつくり。足や尻尾、目玉までリアルにイミテートしています
リアルシラス
リアルシラス
アジやサバが好むシラスを再現。ウロコの艶めかしい反射光や目玉まで細部にこだわっています
ケイムラスキン
ケイムラスキン
柔らかスキンに特殊加工を施し、紫外線発光するケイムラが独特な色合いと質感を演出しています
ジュエルスキン
ジュエルスキン
紫外線発光するケイムラスキンとウロコのような反射光のブライトンにより、まるで宝石のような強烈な輝きを演出しています
蓄光スキン
蓄光スキン
見たままの色で光る蓄光スキン。深場や濁り潮に絶大な効果があります
ケイムラサバ皮
ケイムラサバ皮
しなやかで透明感のあるサバ皮にケイムラの特殊加工を施したもの。シラスやイカナゴを演出します

サビキ釣りに持っていくものは?

釣りにはいろいろな道具が必要ですが、サビキ釣り特有の道具は何でしょうか? ここでは、サビキ釣りをする際に最低限必要な道具を紹介します。

サビキ仕掛
サビキ仕掛:ハリが数本結ばれており、ハリをエサと勘違いさせるため擬餌(ぎじ)と呼ばれるものが付いています
エサカゴ
エサカゴ:撒きエサを入れるカゴ
撒きエサ
撒きエサ:サビキで使用するエサ。海に撒くことで魚が寄ってきます。アミエビをブロック状に凍らせた状態で売っています
すいこみバケツ
すいこみバケツ:かんたんに撒きエサをエサカゴに入れることができる便利アイテム
割りばし
割りばし:撒きエサが最初は凍っているため、削る・ほぐす・混ぜるなど持っていればなにかと便利
スプーン
スプーン:すいこみバケツがない場合、エサをエサカゴに入れる時に必要

 

いかがですか? ここまでは主に、「サビキ釣りとは?」「準備の前」のお話でした。
次回後編では、いよいよ釣り場での準備からスタートです。今回ほどは難しくありませんので、引き続きぜひご覧くださいね。


後編の記事はこちら